>  > DEP、ワールドミュージックを語る

DANCE EARTH PARTYが語る、音楽の旅「全世界のビートや楽器やダンスを取り入れて届けたい」

関連タグ
細野晴臣
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 EXILE ÜSA、EXILE TETSUYA、Dream ShizukaによるDANCE EARTH PARTYは、LDHファミリーの中でも異色の存在だ。彼らの音楽の特徴は、ダンスミュージックに根ざしながらも、多彩なワールドミュージックの要素を取り入れている点にある。2017年にリリースされたアルバム『 I 』(ワン)には、ジャマイカのThe Skatalites、タブラ奏者のU-zhaan、和太鼓エンターテイメント集団のDRUM TAOも参加していて驚かされた。

 そのDANCE EARTH PARTYのニューシングル『Anuenue』は、ハワイのギター、ウクレレ奏者のEDEN KAIを迎えた楽曲。彼らがワールドミュージックの要素を取り入れるのはなぜだろう? そうした疑問とともに始まったインタビューでは「旅」というキーワードが浮上することになった。(宗像明将)【※インタビュー最後にプレゼント情報あり】

TETSUYA「振り付けがまったくない状態からフラダンスを習った」

TETSUYA

——「Anuenue」は、2017年の『DANCE EARTH FESTIVAL ’17』が雨の中での開催だったことから「虹」をテーマにして制作されたそうですが、ハワイとはどう接続したのでしょうか?

EXILE ÜSA(以下、ÜSA):お客さんが雨の中でも楽しんでくれた光景を見たときに、どんな時でも楽しむ心が大切なんだと気づき、すぐに「虹」というイメージが浮かんで、さらにハワイのことわざの「NO RAIN, NO RAINBOW」、つまり「雨が降らなければ虹は出ない」が浮かんだんです。そういうことが重なって、今回ハワイをテーマに曲を作ろうということになりました。

——「Anuenue」には、ハワイのギター、ウクレレ奏者のEDEN KAIさんが参加していますが、彼の透明感のあるウクレレを起用したダンスナンバーを作ろうとしたきっかけを教えてください。

ÜSA:ハワイをテーマにしたときに、ウクレレのサウンドが欲しいということで、周りのミュージシャンに「新しい才能に出会いたい」という電波を送って、たまたまたEDEN KAIさんの映像を見たんです。ウクレレとギターの演奏を見たんですけど、ギターをパーカッションのように叩きながら演奏しているのを見て踊りたくなったので、ダンスミュージックにも反応してくれるんじゃないかと思ったんです。ウクレレを弾いたときには、優しくもあり強くもあり、雨にも感じられるし光にも感じられるような暖かさがすごくいいなと思ってオファーさせていただきました。

——EDEN KAIさんはスラックキー・ギターも弾かれる方ですが、あえてウクレレにしたのはなぜでしょうか?

ÜSA:よりハワイ感を出したいからですね。

——作詞をÜSAさんと共作して、作曲をEDEN KAIさんと共作、さらに編曲もしているSUNNY BOYさんもハワイ出身の方ですね。彼の楽曲の魅力はどんなところでしょうか?

ÜSA:最初にデモを聴かせていただいたときに、SUNNY BOYさんがハワイで育った方だというプレゼンがあったので、そこでもう8割方心を持っていかれていたんです(笑)。サウンドを聴いたらイメージとぴったりでした。同時にダンスミュージックとしてトロピカルハウスが季節的にもハマるんじゃないかと考えました。

——MVもハワイで撮影していますね。EDEN KAIさんと一緒に撮影してみていかがでしたか?

EXILE TETSUYA(以下、TETSUYA):MVの中で、EDEN KAIくんと出会うシーンがあるんですけど、あれは本当に初めて会って挨拶するところをそのまま撮影しているんです。本当に腰が低くてナイスガイな19歳の人柄がそのまま出ています。そこからフラダンスの先生と踊ったり、そこにEDEN KAIくんがウクレレを即興で弾いてくれたんですけど、そのときにやっぱりナイスガイな音がしたというか、素敵な音を鳴らす人だなっていうのを感じました。そのEDEN KAIくんとMV撮影でコミュニケーションを直にとることができたので、日本に帰って来てからさらに音をプラスしてもらったりもしました。

——ウクレレの音に対する振り付けはハワイでしたわけですね。

TETSUYA:はい。僕らは日本で何も用意をせずに向こうに行って、振り付けがまったくない状態からフラダンスを習ったりとか、大自然を感じたりして、「こんな感じですかね」と話しながら旅の途中でちょっとずつ振りを作っていきました。

——フラダンスを改めて学ぶっていうのはすごいですよね、向上心が。

ÜSA:それも含めて「旅」というか。出会ったものを自分たちの体を通して伝えていくっていうことが、DANCE EARTH PARTYの信念でもあるのかなって。原点に帰って3人でできたことは大きかったですね。

——ShizukaさんはEDEN KAIさんと会ってハワイでMVを撮ってみていかがでした?

Dream Shizuka(以下、Shizuka):撮影ではEDEN KAIさんの生演奏に合わせて私も歌わせていただきながら撮影させていただきました。楽器って、同じ音を鳴らしてもその人の感情や人柄が如実に現れるなと感じていて、弾いてくださる音色を聴いただけで、本当に音楽が好きで向き合っている人なんだなと感じました。しかも、ハワイ島で撮影させていただけるなんてすごい贅沢なことをさせていただいているなと感じましたね。「Anuenue」と関係のない楽曲も弾いていただいて、そこでみんなでワイワイ踊ったり、楽しい時間を過ごさせていただいたので、すごく貴重でした。

——EDEN KAIさんが19歳の若者というところに魅力を感じた部分はありますか?

ÜSA:そうですね、本当にフレッシュな才能に出会って、なんか嬉しくなっちゃって、もっと多くの人にこの演奏を聴いてもらいたいなと素直に思いました。

「DANCE EARTH PARTYが語る、音楽の旅「全世界のビートや楽器やダンスを取り入れて届けたい」」のページです。の最新ニュースで音楽シーンをもっと楽しく!「リアルサウンド」は、音楽とホンネで向き合う人たちのための、音楽・アーティスト情報、作品レビューの総合サイトです。

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版