けやき坂46 渡邉美穂、期待の2期生はグループに革命起こす? 挫折乗り越えて得た“強み”に迫る
けやき坂46が主演を務める連続ドラマ『Re:Mind』(テレビ東京)が、10月19日よりスタートした。同放送では、欅坂46専任メンバーとなった長濱ねるの空席を埋めるメンバーとしてひらがなけやき2期生の渡邉美穂が登場し、ファンの間で話題を集めた。
渡辺梨加、渡邉理佐に並び、欅坂46の“第三のワタナベ”となる渡邉美穂。先日放送された『欅って、書けない?』(テレビ東京/以下、けやかけ)では、新メンバーのひらがなけやき2期生が、5thシングル『風に吹かれても』のヒット祈願をする模様がオンエアされ、そこで渡邉は進行役を担当した。新人とは思えない落ち着いた語り口は、番組内で「ベテランの風格」と表現され、さらにロケで仕切り役のポジションを任された際は、キャプテンのような立ち振る舞いで企画をリードしていた。ドラマの抜擢はもちろん、バラエティ番組でのポジションを見ても、2期生の中で即戦力として期待されていることが窺える。
渡邉は、米谷奈々未と生年月日が同じ2000年2月24日生まれ、埼玉県出身の17歳で高校3年生。特技のバスケ歴は10年程で、何度も県大会に出場するレベルのチームでスタメンとして活躍、その上キャプテンも務めていた。SHOWROOM(以下、SR)配信で渡邉は、「部活でキャプテンをやっていたので、毎日反省を言わなきゃいけなかったので、人の前で話すのは得意です」と語っており、『けやかけ』で見せたトーク力と落ち着きは、ここで培われたものらしい。
SR配信では、視聴者からのコメントを細かく読み上げる丁寧な対応や、辿々しいながらもニコやかに質問に答えていく様子が、ファンから好感を持たれていた。人を元気にさせるボーイッシュな可愛さと、ピュアさをあわせ持っている印象だ。また、笑いのツボが浅く、笑いすぎると「自分は何をしているんだろう」という感覚に陥り、泣いてしまうらしい。『けやかけ』では、休みの日は夜になったら外を走り回っていると明かし、「月を見るとテンションが上がって、音楽を聴きながら『ハハハ』みたいな」と普段のランニング模様を説明。『けやかけ』でMCを務める土田晃之からも、すでに危険人物に認定されるなど、一風変わった性質も持ち合わせているようだ。
パフォーマンス面で言えば、ピアノ歴が8年あり、かつダンスが得意であることも明かしている。また、毎日欠かさないこととして“ヨガ”と“筋トレ”を挙げており、バスケや自主トレーニングで培った身体能力の高さを使った、パワフルなパフォーマンスに期待できそうだ。また、テレビ出演後のインタビューでオーディション合格の秘訣を聞かれた渡邉は、「なにごとも継続だと思います。今回、オーディションを受けるためにダイエットをしてだいぶ体重を落としたんです。本当に必死でした」(参考:モデルプレス 渡邉美穂インタビュー)と回答。体育会系キャラの一面も持ち合わせており、アイドルとして活躍するために重要な根性も備えていると言える。