Hey! Say! JUMP 伊野尾 × 髙木が“口説き”対決 トーク&アイドル力を試す勝負の結果は?

 毎週土曜に放送されている『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)は、20時台がHey! Say! JUMPの八乙女光と伊野尾慧、21時台がジャニースJr.の安井謙太郎と髙橋優斗、22時台がSexy Zoneの5人が担当している。ジャニーズラジオの多くが収録放送なのに対して、生放送というのが大きな特徴だ。SNSやメールを通じて、ダイレクトに番組の感想やMCを務めるアイドルたちへのメッセージを送ることができるのはもちろん、番組内で紹介されるドキドキがあるのも、ファンにはうれしいポイントだろう。

 そんな生放送の良さを存分に活かしているのが、20時台の八乙女と伊野尾が挑む『今夜、アナタを口説きます』のコーナーだ。お題(カワイコちゃん)が発表されると、ふたりはその場で口説き文句を考えて囁く。もちろん生放送だから、録り直しはできない。しかも、カワイコちゃんは教科書、あんまん、カレンダー、トランポリン……と人間ではないモノ。そしてリスナーがリアルタイムで投票し、勝敗が決まるというのだ。

 このトーク力&アイドル力が試されるシビアな勝負に、4月1日の放送では八乙女に代わって髙木雄也がゲスト参戦。ファンの中でもイケボ(イケメンボイス)と定評のある髙木に、伊野尾が意気込みを聞くと「いや、そうだね……急に、こう出てきて……なんだろ、一瞬で考えないといけない系の頭はないから」と、動揺しながらも謙虚に回答。すると、伊野尾は「それ以外の頭もないでしょ」と相変わらずのツッコミを披露し「うるせーよ! ケンカになるぞ(笑)」と、結果的に髙木の緊張をほぐしてあげたのだった。

 この日発表されたカワイコちゃんは、サーフボード。このコーナーに慣れている伊野尾が、いさぎよく先攻するのだが、言葉のチョイスが意味深。「久しぶり。キミって、僕よりちょっと背が高くて、大人っぽいよね。僕、正直。初めてなんだ。上手にできるかな。もしかしたら、上手にできないかもしれない。ごめん……したことなくて。キミのこと、うまく扱ってあげられるかな。でも、頑張る。今日は、(ここからエコー)キミの上に乗って暴れていいかな」

 これには、なぜか伊野尾本人よりも照れまくる髙木。「いや、恥ずかしッ! ハハハ、こういうことですね。伊野尾くんのを聞き入っちゃったよ!」と、人の良さがダダ漏れているのが見えるのもラジオならでは。そして、髙木も腹をくくり、いざ初挑戦。「ひさびさ。キミとは、いろんなところに行ったね。キミとの思い出は数えられないほどあるな。でもさ、こんなに一緒にいて、気持ち伝えたことなかったよね。だから、今日は……伝えちゃおうかな。(ここからエコー)これからもキミとたくさんの荒波を越えていきたい」髙木らしいストレートなセリフ&イケボで、ノックアウトされたリスナーが多数。投票結果は髙木の圧勝となった。

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