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乃木坂46、13th選抜のコンセプトは“二人一組”? Wセンター含む大胆人事の意図を読み解く

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香月孝史
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 乃木坂46が、8月31日放送分の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京)で、13thシングル『今、話したい誰かがいる』の選抜メンバーを発表。西野七瀬と白石麻衣がWセンターを務めることを明かしたほか、同日に東京・明治神宮野球場で行われた『真夏の全国ツアー2015』の最終公演で同曲を初披露した。選抜メンバーの詳細は以下の通り。

13thシングル選抜メンバー(名前は正面からみて左より順番に)

3列目

桜井玲香、若月佑美、生駒里奈、松村沙友理、伊藤万理華、井上小百合

2列目

齋藤飛鳥、高山一実、橋本奈々未、生田絵梨花、秋元真夏、星野みなみ

1列目

衛藤美彩、西野七瀬、白石麻衣、深川麻衣

 今回のシングル選抜メンバーは16名で、前作『太陽ノック』の18名から2名が減少。また、同作でセンターを務めていた生駒里奈が3列目に交代するという異例の人事もあった。ほかにも、桜井玲香と若月佑美が3列目に下がったことで“福神メンバー”から外れ、新たに齋藤飛鳥、星野みなみが2列目の両翼を担うことになるなど、世代交代の動きも進んでいるように見える。楽曲はAkira SunsetとAPAZZIのコライトで制作されており、クールな四つ打ち風のイントロから次第にフレッシュになっていき、疾走感と切なさが同居するサビへと転調する、グループの新機軸といえるものだ。

 Wセンターというグループ初の試みを持つ13thシングルからは、運営側のどのような意図を汲み取れるだろうか。『「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う』の著者であり、リアルサウンドで乃木坂46のコラムやインタビューを手掛けるライターの香月孝史氏は、西野と白石をWセンターにした理由をこう推察する。

「『今、話したい誰かがいる』は、秋に公開される映画『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌に起用され、多くの人に届くことが予想されるほか、年末の紅白出場へ向け勢いを付けるためのものとなるでしょう。そのため、人気メンバーであり、コアファン以外にも訴求力のある西野と白石を起用したと考えられます。また、Wセンターという新機軸を打ち出すにあたって、これまでのセンターである生駒里奈や生田絵梨花、堀未央奈はそれぞれ対になりづらいため、西野と白石が、そのコンセプトを実現するにふさわしい2人だったのかもしれません」

     
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