乃木坂46は『命は美しい』をどう完成させたか 秋元真夏「今回は息が出来ないくらい泣いた」

 TOKIOの山口達也が司会を務める『Rの法則』(NHKEテレ)。4月1日分では、ゲストに乃木坂46を迎え『アイドルの舞台裏~曲の出会い・乃木坂46~』が放送された。

 同番組は、中高生や10代、特に女子高生が興味を持っている話題を『R’s』と呼ばれるメンバーが町に飛び出しリサーチ、テーマごとにランキングを作成。そのランキングをもとに、スタジオに集まった主に中高生と大学生の出演者が議論を展開する教育情報バラエティだ。今回、番組は乃木坂46の11thシングル『命は美しい』制作時の舞台裏に密着。その映像を紹介しながらトークを繰り広げた。

 冒頭、都内のダンススタジオで表題曲の振り入れを行う同グループの姿が映し出され、選抜メンバーの一人一人に対し、ダンスの先生が付いたことが明かされた。続けて、同曲の振付を行ったWARNERからの「乃木坂46史上最高、マックスガンガンに踊る振り付け。みんながめげちゃうようなレベルをダンスを作った」というコメントが紹介されると、場面は再びダンススタジオへ。今にも泣きそうな秋元真夏の顔が映し出されると、収録スタジオでVTRを見つめる秋元は「私、このグループで一番ダンスが苦手なので、振り入れをするたびに泣いてる。今回は『何でこんな難しいのをやらなきゃいけないんだ』って息が出来ないくらい泣いた」とレッスンを振り返った。

 続いて、松井玲奈、桜井玲香が合流したあと、WARNERがフォーメーションを組み立てて先生が完成版を踊る様子が公開された。ここから翌日のMV撮影までに完璧に振りをマスターしなければならないということで、メンバーの顔はいたって真剣そのもの。桜井はこの時の練習を「逃げ出そうかと思うくらいだった。振りを覚えても入った瞬間に忘れちゃうから、いったん外れてMV撮影に照準を合わせた」と振り返った。

 ここで『R’s』メンバーのジェシーが「メンバー同士で教え合ったりするんですか?」と質問すると、秋元が「この間、(相楽)伊織が聞いてきてくれた」と答え、相楽は「『何でも聞いて』って言われたから…」と応じた。それに対し、山口は「(聞く相手を)間違えたと思ったでしょ?」と指摘し、相楽も「ちょっと…」と、ダンスが不得意な秋元に質問したことを悔やんだ。続いて、番組からメンバーに対し「『命は美しい』のダンスを一言で表すと?」という質問が行われ、生駒は「息が」と回答。その理由について「ダンスを踊ってるとき、なぜか息が出来なくなる。いつも終わった後に酸欠状態になる」と語ると、橋本は「続けて3回しか出来ない」と運動量の激しさについて述べた。続けて桜井は「カニっぽい」と個性的な回答をし、スタジオのメンバーを笑わせた。

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