タッキー&翼、ジャニーズ内でのポジションは? キンキや嵐との交流関係を探る

 タッキー&翼のニューシングル『抱夏-ダキナツ-』が 8月20日に発売された。15枚目のシングルとなる今回の楽曲は、今井翼いわく「タキツバらしいアツいサマーソング」。往年の歌謡曲を思わせるようなメロディーで、一度聞いたら耳に残るキャッチーなサウンドだ。また、覚えやすい振りつけも特徴的で、新曲披露イベントでは2人が自らファンの前で振りを教えるシーンもあったほど。冬には、コンサートがあるという発表もあり、ぜひ覚えて一緒に踊りたい一曲だ。

 タキツバといえば、ジャニーズJr.の黄金期を支え2002年にデビューした、いわばジャニーズきってのエリート2人。華々しい経歴を持っているが、決しておごることはなく、ユニットを超えて多くのジャニーズタレントたちから慕われていることで有名だ。

 先日オンエアされた『新堂本兄弟』でも、KinKi Kidsのコンサートでバックについていたころの話で盛り上がり、かわいがられてきた様子を垣間見えた。また、『TOKIOカケル』でもメンバーに「(タキツバは)昔、仲が悪かったんだから(笑)」と、愛されているからこそ暴露的にイジられるシーンもあり、盛り上がった。

 また、同時期にデビューした嵐のメンバーとの交流も深かった様子。特に滝沢と二宮和也、相葉雅紀の仲のよさは有名で二宮が「ギターを始めたキッカケはタッキーにやってみないかと言われて」という話をしているほど。滝沢は「Jr.は先輩の背中を見て育つもの」という発言をしているが、こうした実のあるアドバイスをして、後輩を育ててきたエピソードは数多くある。

 NEWSの小山慶一郎も滝沢のバックについていたころ、「気持が大事だよ」と励まされたエピソードを明かしている。さらに、山下智久も「よく鍋パーティーをしてもらった」と話している。現在も、自らが座長を務める『滝沢歌舞伎』のメンバーを中心に、後輩たちをバーベキューなどに誘うという滝沢。費用はもちろん準備も記念撮影まで、滝沢がセッティングするため、後輩が恐縮するほど。そんなサービス精神の塊である滝沢のもとには、現在もデビューして間もない若手や、デビューを目指して努力を続けるJr.たちが集まってくる。そんな面倒見のいい滝沢のことを、今井が「小さいジャニーさん」と茶化すのも、うなずけてしまう。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる