星街すいせいが語る、旅路の目的地と“次なる夢” 個人事務所・Studio STELLARの設立にかけた思いとは

星街すいせいが語る、“次なる夢”

個人勢から始まった旅路の「次なる目的地」は——

——星街さんは元々個人勢としてVTuber活動をスタート、イノナカミュージックを経てホロライブに編入される形になりました。そして、いま再び自分の個人事務所が立ち上がりました。これまでの活動や現在のご自身の立ち位置を振り返って、これが一番変わったなというところは何か思いつきますか。

星街:目標の変化はたくさんありましたね。活動初期の頃は「大きなステージに立つぞ」とか「私をたくさんの人に見つけてもらうぞ」というところが大きくあったかなと思います。ありがたいことに、たくさんの目標を叶えることができていて、そのたびに次の新しいことを決めてここまでやってきました。

 いまは、大きいステージに立てるようになって、いろんな人に見てもらえるようになったとき、次はどういうことを目指していくのか、そこに向けて自分がどう楽しんでいくのか、ということも考え始めています。

 最近は、自分一人だけでなく、VTuberシーン全体がこうなっていったら、バーチャルカルチャーがこうなっていったら面白いし、楽しいかも、ということに行き着いて、この文化全体をお茶の間に広げていこう、ということを考えています(笑)。そういう考え方の変化は大きかったのかなと思います。

——夢を叶えるだけでなく、誰かの夢になる。そこは確かに一番大きな変化かもしれないですね。星街さんといえば、「THE FIRST TAKE」への出演など様々な「VTuber初」を成し遂げてきましたが、今後成し遂げてみたい「VTuber初」はありますか?

星街:まずは、VTuber初の東京ドームワンマン公演が叶えられたら嬉しいなと思っています。でも私自身、歌だけが自分の活動とは思っていない節もあって、たくさん楽しいことに挑戦していきたいと思っていますよ。たとえばお洋服を作ったりとか……! あとは最近、フライドポテト屋さんやりたいな、みたいなことをちょくちょく言っていて(笑)。

——えっ。フライドポテト屋さんですか?

星街:はいっ!(笑) 子どもの頃に叶えたかった夢を全部叶えちゃおうフェスティバル〜、みたいなことはやりたいなと思っていて(笑)。

——フライドポテト、お好きですもんね……。バーチャルな存在のままで、そんな夢も叶えていくと。面白いです(笑)。

星街:それをわざわざバーチャルでやる、というのが面白いし、シーンに一石を投じることにもなるのかなと思ってます。

——色々な人に夢を持たせる人というだけでなく、世の中の仕組みまで変えていく勢いですね。それでいうと、星街さんはご自身が前面に出て活動することが中心かと思いますが、VTuberのセカンドキャリア的な話で「誰かをプロデュースすること」に興味はあります?

星街:正直、めちゃくちゃやりたいと思っていて、配信とかで「やってみたいっちゃやってみたいんだよね〜」みたいなことを言ったこともあるんです。けど、まずは自分のカリスマ性を磨いていかないといけないなと思っていて、すぐすぐはどうなのかな〜という感じではありますね(笑)。

 だって、プロデューサーってすごく重要な立ち位置じゃないですか……! そこがしょぼかったら、全体がしょぼいことになってしまうなって。だから、自分自身がもう少し成長して、カリスマ性を手に入れて「今だったら、プロデューサーを名乗ってもよさそうか」と思えたときに挑戦してみたいと思っています。すぐすぐはどうなのかな〜という感じではありますけどね(笑)。

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