星街すいせいが語る、旅路の目的地と“次なる夢” 個人事務所・Studio STELLARの設立にかけた思いとは

3月23日、東京都内にて星街すいせいの個人事務所「Studio STELLAR(スタジオ ステラ)」設立にあたってのメディア向け発表会がおこなわれた。発表会ではアナウンサーの藤井貴彦氏が司会を務め、発表配信の振り返りや、今後の活動における目標が語られた。
プレスリリースや会見でも繰り返し説明されたのは、今回の個人事務所設立がホロライブプロダクションを運営するカバー株式会社とも連携しておこなわれているということ。「脱退」や「卒業」を心配する声も多いが、星街すいせいのアーティスト活動を加速させていくための編成の組み替えのようなものと理解すればよいだろう。
今回、リアルサウンドテックは発表会後の星街すいせいにインタビュー。あらためて事務所設立の経緯やホロライブプロダクションとの関係性、またホロライブメンバーとの今後などについて聞いた。(編集部)
ホロライブメンバーとの関係はこれからも変わらずに、個人事務所で活動を加速
——配信や会見、プレスリリースでも丁寧に説明されていますが、あらためてStudio STELLARとホロライブプロダクションの関係性、立ち位置について教えてください。
星街すいせい(以下、星街):はい! まず、今後の星街すいせいの個人活動……日々の配信だったり個人の音楽制作、単独ライブ、個人のグッズの展開などは、すべてStudio STELLARで一貫してプロデュースしていくことになります。
ですが、グループ全体での活動を主とする、「ホロライブの星街すいせい」としての活動もこれまで通り、カバーさんと連携して参加していきたいと思っています。特殊な形ではありますが、お互いの強みを活かした前向きな関係性になっています。
——ホロライブに所属しつつ、個人事務所も設立するというのは、カバーのタレントとしては初めての試みですよね。実現にあたって、カバーとはどんな話し合いをされたのでしょうか? 言える範囲で構いませんので、教えてください。
星街:カバーさんには、私が次のステップに進むために必要だと思っていること、やらないといけないこと、そうするためにどうするべきなのか、ということをしっかりとお話しさせていただきました。
やりたいことが出来たときにすぐに実現できるようなスピード感がほしいというのもあって、こういう形はどうかと提案をしたり、逆にカバーさんからご提案をいただいたりして、両者の中ですり合わせて、良い形を模索していった形ですね。
——そういうことなんですね。他のホロライブメンバーの方々ともお話はされたのでしょうか?
星街:はい! 告知される22日より少し前に、他のみんなに説明をさせていただく場を設けていただきました。なので、みんなは知っている状態で22日を迎えていたと思います。
——皆さんどんな反応でしたか?
星街:そうですね……多分、みんなも「何が変わるんだろう」とあまりよくわかっていないというか(笑)、困惑しているところもあるのかなと思っていて。でも、みんなとの交流やコラボは変わらずにできるよ、ということは伝わったかなと。みんなも「そこが変わらないんだったら、今まで通りなんじゃない?」ぐらいのテンションでしたね(笑)。
——それはよかったです(笑)。それ以外でいうと、例えばカバーさんは大型の3Dスタジオをかまえていますが、そのあたりの展開が今後やりづらくなったりすることはないですか?
星街:そういったことはないですね。ファンが悲しむ、マイナスだったりネガティブな要素は作らないようにと思ってチームを構成したところもあるので、今後何かがやりづらくなったり、できなくなったりすることはないと思います。
——たしかに、TAKU INOUEさんや擬態するメタさんなど、Studio STELLARの運営会社である株式会社NERDに集まっているメンバーは、これまでの星街さんのクリエイティブを語る上で欠かせない面々ですよね。同じ会社の所属メンバーになることで、むしろこれまで以上に制作が進めやすくなりそうです。
星街:そうですね。「Stellar Stellar」や「3時12分」でTAKUさんと、「ビビデバ」で擬態するメタさんとご縁をいただいて、それからも沢山のクリエイティブでお世話になったりして、最終的にこういう形になりましたね。
本当に、雑談ベースで「あれやりたい」というところから話が始まって、それを実現するためにどう広げていくかを考え出すという、風呂敷をうまく広げてくれる方たちがいるチームだと思っています(笑)。
——先日発表されたこと以外で、今「こういうこともしたい」という考えはありますか?
星街:んー……明確な話はまだサプライズにしたいので言えないんですけど(笑)、今までできなかったことや、見たかったものにしっかり取り組んでいきたいな、と思っています。






















