釈由美子がMP3プレーヤーの思い出を語る アイ・オー・データ、「創業50周年記念発表会」で期待の新製品を発表

アイ・オー・データ機器は2026年のプレス向けの新年発表会を開催した。同社は1976年に石川県金沢市で創業、今年で創立50周年を迎える。これを記念して、新たな取り組みも発表された。
冒頭に同社代表取締役会長・細野昭雄氏から「50周年というのは決してゴールではなく、次の50年に続く始まりだと思っております。新たな50年も、あなたの日々と豊かさを結び続けるため歩んでいきます」と挨拶があった。

自宅ガレージからスタートし、創業50年を迎えた
アイ・オー・データは1976年に細野氏の自宅ガレージで創業した。まさにその年にアメリカでアップル社が誕生、コンピュータの時代がスタートしている。日本では1980年頃からパソコンが登場、アイ・オー・データはメモリーを中心にPC周辺機器市場で存在感を増していった。
1990年代にはグラフィックボードやハードディスク、液晶ディスプレイを発売し、PC周辺機器総合メーカーに成長を遂げる。2000年代以降は加えてテレビ録画用HDD(ハードディスク)などのデジタル家電製品もラインナップ、その後の「CDレコ」や「Qwatch」、「GigaCrysta」といった人気モデルはデジタルガジェット好きには刺さるキーワードだ。
今後の展開としては、「AI関連(AIに関連したローカルストレージの開発)」、「セキュリティの取り組み(タイムスタンプの進化)」、「新たな事業開拓(マイナンバーリーダー等の機器やアプリの開発)」、「オープンソースの活用」というテーマで取り組んでいくそうだ。

「GigaCrysta」シリーズも、新たなフェーズに入る
続いて販売推進部・部長の西田谷直弘氏から、50周年のコンセプト“YOU-Action”が発表された。この言葉について同氏は「50周年を自分たちだけのものではなく、お客様や社会、そしてあなたと共に動き出す1年にしたいという思いを込めております」と説明しており、ロゴマークも金沢の水引をモチーフに、アイ・オー・データとあなたを“結う”ことを表しているそうだ。
さらに今年で発売11年を迎える「GigaCrysta」シリーズについて、ブランドマネージャーの山形 誓氏から“重要な発表”が行われた。
今回、シリーズを「GigaCrysta S」、「GigaCrysta」、「GCF」に細分化、それぞれ「最新技術を導入したフラッグシップ」、「確かな基準」、「競技性を追求したハイスピードモデル」といったわかりやすい特長を持ったラインナップとして展開していくそうだ。
山形氏は、GigaCrystaの各シリーズについて、「ユーザーを悩ませない製品を届けていきます。これを選べば大丈夫と思ってもらえる存在になりたいと思っています」と意気込んだ。

愛用者2906名が選んだ思い出のモデルも発表
続いてアイ・オー・データの製品で思い出に残っているモデルについての、愛用者2906名のアンケートも発表された。その結果は、1位が「HDD」、2位は「液晶ディスプレイ」、3位は「メモリ(RAM)」というもの。アンケートでは具体的な型番とともに思い出を寄せた人が多かったそうで、いかに同社製品がユーザーに愛されているかが確認できる内容だった。
後半からはゲストにタレントの釈由美子を迎えたスペシャルトークショーがスタートした。釈は1999年〜2000年に同社『HyperHyde MDM-H2』のイメージガール(アイオーガール)を務めている。

時代を先取りしていたMP3プレーヤー『HyperHyde』
『HyperHyde』は、幅53.5×高さ47.2×奥行き16.6mmというコンパクトなMP3プレーヤーで、単4電池1本で使えるといった特長を備えた、当時の最先端モデルだ。音源をMultiMediaCard(!)に保存していたというのも、時代を感じる。
司会のやまだひさしからHyperHydeの思い出について聞かれた釈は、「周りの人は誰も持っていないから、自慢していました。この中に音楽が入っているんですかってびっくりされて、未来のものが出てきたって感じでした」と懐かしそうに話していた。
当時ふたりはFMラジオの番組(アイ・オー・データがスポンサー)も担当していたとかで、その縁もあってやまだはHyperHydeをミュージシャンに紹介していたそうだ。

USBメモリーや外付けDVDマルチドライブもいち早く製品化
「L'Arc〜en〜Cielとか宇多田ヒカルさんに渡したら、びっくりしていましたよ」というやまだの話を聞いて釈は、「これネットフリマで売っていませんか? 子供に見せたいです」と、改めてHyperHydeの先進性を実感した様子だった。
さらに2000年代以降のアイ・オー・データの思い出の製品としてスティック型USBメモリー「EasyDisk」や、業界初の外付けDVDマルチドライブなども紹介された。
なかでも釈のテンションが上がったのが、見守りカメラの「Qwatch」で、「私が買い物に行く時に、子供に宿題やっときなさいっても、サボってるんですよ。これがあれば、ちゃんと勉強しているか確認できますね」と、お母さんらしい一面を披露していた。

釈さんが欲しい、アイ・オー・データの製品とは?
さらに今後アイ・オー・データに発売してほしい製品を聞かれると、「家庭教師みたいなロボットです。子供は漢字が苦手なのでそれを教えてくれたり、逆に因数分解とかは私が教えられないので(笑)、子育てというか、勉強が少し楽になるようなサポートをしてくれる商品をお願いします」と、ユニークな製品への期待を語っていた。
なおアイ・オー・データでは創業50周年を記念して、1月10日から総額50万円分のプレゼントキャンペーンを公式Xでスタートしている。興味のある方はぜひチェックしていただきたい。


特設サイト:https://www.iodata.jp/ssp/50th/





















