『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』ゲームシステム公開 新要素「里孵し」でモンスターも環境も改善

カプコンは番組「モンスターハンターショーケース」で、『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』の新要素に関する最新情報を発表した。
今回発表された情報では、絶滅危惧種と侵獣が鍵となるゲームシステムが紹介された。主人公が隊長を務めるレンジャー隊の活動目的の一つに、絶滅危惧種のタマゴを発見・保護し、生態系を取り戻すことが挙げられている。

「侵獣」によって他モンスターの縄張りを奪っているため、元の住処へ帰すための新要素「侵獣帰巣戦」を行う。普通に撃退することは難しいため、手がかりを探って侵獣を帰巣させ、侵獣が眠っている隙に危惧種のタマゴを保護し脱出することが目的となる。

保護したタマゴは孵化させて野に帰すことでその地に根付き営みを取り戻すを行う。「里孵し」で営みを取り戻したモンスターは、通常のモンスターと同じようにタマゴを保護してオトモンにすることもできる。この「里孵し」は絶滅危惧種以外にさまざまなオトモンにもできるほか、「里孵し」でしか手に入れられない特別なモンスターもいるとのことだ。
オトモンを野に帰して里孵しをすることで、そのエリアでの「生態ランク」に影響を与える。「生態ランク」が変化すると、タマゴを入手しやすくなるほか、特別なスキルや遺伝子を持つオトモンが生まれるようになる。

さらにランクを上げると生まれるモンスターの中に、そのエリアの属性も併せ持つ「双属性」が含まれるようになる。例えば、通常では雷属性のモンスターが火属性の土地の影響を受け、火属性のスキルを併せ持って生まれ、さらに見た目も影響を受けることもあるとのことだ。

チャタカブラ、レ・ダウに続き、『モンスターハンターワイルズ』から「アルシュベルド」が登場することも発表された。

『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』は、Nintendo Switch 2 、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steamで、2026年3月13日に発売予定だ。























