チケットプラスがチケット不正転売に関する実態調査を発表 20代の半数が転売チケットを購入or検討

チケット不正転売に関する実態調査を発表

 チケットプラスは全国のライブ・フェス・イベントのチケット購入経験者1,200人を対象に「チケット不正転売に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。

 調査の結果、全体の3人に1人が転売チケットに購入・検討しており、中でも20代は2人に1人と高い比率になっている。転売チケットの購入経路の50%以上は「個人間取引仲介サイト」であった。


 また、転売チケットに購入・検討したことがある人の約50%がトラブルに巻き込まれた経験があり、3人に1人が定価よりも高い転売チケットに購入・検討したと回答している。3人に1人が「チケット転売禁止法」を認知しておらず、約20%が転売への問題意識を持っていないと回答した。


 73%は転売行為を容認できないと回答し、64.9%が「顔認証」「公式リセール」などの転売防止システムに賛同した。

 

 調査の結果を踏まえてチケットプラスは、転売行為の常習化・日常化が進んでいる現状を踏まえつつ、公式リセールといった公正な仕組みを求める声があるため、今後も取り組みを続けていきたいとコメントした。

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