日本TOP4、兄者弟者、豚笑楽……配信者グループの協力プレイが面白い ドライブ&脱出ゲーム『RV There Yet?』

2025年10月21日にSteamにてリリースされた『RV There Yet?』が配信者の間で人気を集めている。本作は、最大4人で協力して山からの脱出を目指すゲーム。プレイヤーは道中で発見できるさまざまなアイテムを活用しながら、キャンピングカーを操作して帰宅を目指すことになる。
ゲーム内では、悪路や崖を乗り越えるために拾った木の板を敷いたり、スタックしたキャンピングカーを元に戻すためにウィンチを使用したりなど工夫が必要。クリアを目指すためには、他のユーザーとの協力プレイがカギとなる。
10月21日に発売された本作だが、Steamでは22,000件以上のレビューが付いており「非常に好評」の評価を獲得している。これまでプレイした配信者としては、柊ツルギ・夢野あかり・らっしゃーの3人組=通称「豚笑楽」、キヨ・牛沢・レトルト・ガッチマンのレジェンドゲーム実況者4人組=日本TOP4、また、ありけん・兎咲ミミ・神成きゅぴ・まいたけの人気ストリーマー/VTuber4人組、兄者弟者など。いずれのチームも仲の良いメンバーを集めてゲームクリアを目指していた。
本作は可愛らしいキャラクターデザインやロードムービー的な雰囲気から、ほのぼのとしたゲームという印象を受ける人も多いだろう。しかし、実際は理不尽さを感じる部分も多く、攻略性に見ごたえがある。たとえば、運転するキャンピングカーは現実世界のマニュアル車と同様の仕組みになっており、精密な操作が必要だ。落下や衝突で車体がダメージを受けると体力ゲージが削られ、ゼロになった場合はゲームオーバーとなるため、注意しながら道を進んでいくことが求められる。
また、キャラクター自体にも体力があるため、怪我に気をつけながらゲームを進行しなければいけない。道中にはプレイヤーを攻撃してくるクマも出没するので、探索の際は周囲を警戒することも大切。絶妙な難易度の高さからなかなか道を進めず、メンバー同士で責任の押し付け合いや言い合いになることも多いが、なかにはそのシチュエーションを見て楽しむ視聴者もいることだろう。
複数人で協力を目指すゲームとしては、他にも『R.E.P.O.』や『PEAK』などが流行している。こうした協力ゲームは気心の知れたメンバー同士でプレイすることから、いつものノリやちょっとしたいたずらなど笑えるポイントが多く、ファンにとっては安心して楽しめるコンテンツになっている。今後、未プレイの配信者たちがチームを組んで『RV There Yet?』に挑戦することもあるはずなので、好きなストリーマーのチャンネルに引き続き注目しておこう。


























