いけちゃん、天王洲運河に浮かぶ水上アートホテルで“ヤケ酒” 住所特定に傷心もたくましい姿に応援の声
YouTuberのいけちゃんが2025年10月15日、公式YouTubeチャンネルで、東京・品川の水上ホテルに宿泊する動画を公開した。
いけちゃんはYouTuberのほか、グラビアアイドル、一級建築士資格を持つ設計士としても活動する28歳。東京と地元・秋田に賃貸を借りる二拠点生活をしつつ、旅行やご当地グルメを楽しむ動画で人気を博し、チャンネル登録者数は76万人に達する。
「住所を特定されたので、近所の水上ホテルに泊まってヤケ酒です・・・| 1泊72,000円」と題した動画でいけちゃんは、「最近週刊誌とTwitterの特定半がすご過ぎて私の家の住所がバレてしまいました」と切り出し、「なのでもう言っちゃうんですけど、品川に住んでいます」と個人情報を自ら晒した。ここ数日メンタルの落ち込みがひどく、品川の川沿いを物思いにふけりながら一人でウロウロしていたといういけちゃん。その散策時に川に浮かぶホテルを発見し「『なんだこのホテルは?』と思って。今日はそちら予約を取っています」と語った。
「川に浮かぶホテル」とは、天王洲運河に浮かぶカラフルな外観が特徴的な水上アートホテル「PETALS TOKYO」。予約した部屋には、運河と品川のビル群が織り成す景観を一望できるルーフテラスが備えられている。チェックインを済ませて早速、屋上に上がったいけちゃんは「めっちゃすごいじゃん。ちょうど秋の風を感じる」としみじみ。続けて「お察しの通りやや鬱です」とつぶやき、ここ最近YouTubeの動画で元気そうに振舞っていたものの、「ふとした瞬間、夜に一人でベッドで横たわった時とか『胸が苦しい』って思うの」と本音を吐露。また、大人になると「辛い」「苦しい」といった負の感情を吐き出せずにため込み続けてしまい、「限界かも」と思うことがあるとした上で「割とマジで今それ」と話した。
部屋に入ると、大きな窓からも運河が間近に見ることができるベッドルームにリビング、ミニバーなどがあった。各部屋にはオシャレなインテリアやアート作品で飾られており、宿泊料金は1泊7万2000円。いけちゃんは「はぁ~、お高い」とため息をつく。高額な宿泊費を支払ってまで近所のホテルを予約した理由は「キラキラした海を眺めながら物思いにふけりたくなった」からとのこと。高校時代に重い鬱病を経験したいけちゃんは鬱になる前兆を今感じているといい、「これは散財してもいい、やけ酒してもいい、多少口が悪くなってもいい。自分のことをちょっといたわってあげたいと思ってここに来ました」と説明した。
その後、買い出しを済ませてテラス席で一人晩酌。時刻は日没過ぎ。天王洲運河沿いの夜景を眺めながら、アルコール度数7%の缶チューハイを煽るいけちゃん。さらに、500mlの缶ビールをグイッと飲めば「人生の苦さと重なるねぇ」と渋い顔をして見せていた。
本動画に対し、コメント欄には住所の特定といういきすぎた行為に憤る声や、それでもたくましく動画ネタに昇華しているYouTuberらしい姿を応援するファンが多く見られた。





















