日本コロムビアグループとスペースデータが業務提携 生成AI×デジタルツインでIP創出を目指す

 日本コロムビアグループは、スペースデータとデジタルツイン上におけるAIを活用した新規IPおよび新規エンタテインメント事業の協業検討を開始したと発表した。

 日本コロムビアグループでは、既存の音楽事業の継続に留まらず、AI技術を積極的に活用した新たな価値創造を推進している。

 今回のスペースデータとの連携は、生成AIとデジタルツイン技術を活用した新たなエンタテインメント事業を共同で立ち上げることを目的としている。

■佐藤航陽 株式会社スペースデータ代表取締役社長 コメント

 スペースデータは『宇宙の民主化』をミッションに掲げ、デジタル技術を通じて宇宙を誰もがアクセスできる場へと変えていくことを目指しています。今回の日本コロムビアグループ社との協業は、その理念をエンタテインメント領域に広げる挑戦です。当社のデジタルツイン技術と日本コロムビアグループ社の生成AI技術を融合させ、革新的なIP創出手法を共に開発できるものと大いに期待しております。この協業により、宇宙や音楽といった領域を掛け合わせたこれまでにないエンタテインメント体験を実現し、新たな市場を創出してまいります。

■CEOセオ/佐藤俊介 日本コロムビアグループ株式会社代表取締役社長 コメント

 この度、スペースデータ社の佐藤社長と革新的な事業展開のパートナーとなれたことを嬉しく思います。当社は115年の歴史を持ち日本で初めてレコード会社を立ち上げた日本コロムビアのアセットを最大限に活かして、AIを活用した新規IPの創出を軸にエンタテインメント領域でのイノベーターを目指しています。元々「日本初」「世界初」を多く生み出してきた当社グループだからこそ、今後の新しいマーケットの先駆者として挑戦してまいりますので今後の展開に乞うご期待ください。

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる