Amazon、Echoシリーズの新ラインナップ4製品を発表 生成AIによるアシスタントAlexa+に対応予定

Alexa+に対応したEchoシリーズ新製品登場

 Amazonは、Echoシリーズの新たなラインアップとしてEcho Dot Max、Echo Studio、Echo Show 8、Echo Show 11を発表した。これらは現在Amazonにて予約受付中だ。

 今回発表された製品には、カスタム設計されたプロセッサー「AZ3」・「AZ3 Pro」、アンビエントAIのために設計されたAIアクセラレーターが搭載された。これらは、新たなAIアシスタント「Alexa+」にも対応できるよう設計されている。

 Echo Dot Maxは、Echoラインアップに初めて加わったモデルで、内部設計を一から見直した製品だ。従来のEcho Dot(第5世代)と比較して約3倍の重低音を実現した。設置された部屋の音響特性を分析し、最適な音で再生できるように調整する。

 豊かな重低音を実現する高性能ウーファーとクリアな高音を届けるカスタムツイーターを組み合わせた2ウェイスピーカーシステムを採用している。さらに音響システムを刷新し、スピーカーモジュールを本体に直接統合する形となった。

 価格は14,980円(税込)、カラーバリエーションはグレーシャーホワイト、グラファイト、アメジストの3色展開となる。10月29日に発売予定だ。

Echo Dot Max販売ページ:http://www.amazon.co.jp/echodotmax

 Echo Studioは従来モデルから約40%の小型化を実現した製品だ。パワフルな低音を届ける高性能ウーファーと、3つの効果的に配置されたフルレンジドライバーを組み合わせている。また、空間オーディオ技術とDolby Atmosに対応している。

 本体部分には、モダンな球体デザインと上質な素材を採用した。スピーカーを包む生地には3Dニット技術を用い、音の透過性を高めている。

 また、Echo Dot MaxとEcho Studioとの発売に合わせ、Alexaホームシアター機能が強化されている。従来の2.1chスピーカー構成から、最大5.1chの音響システム構成までが対応可能となり、最大5台のEcho StudioまたはEcho Dot Maxと対応するFire TV(別売)を組み合わせることができるようになった。

 価格は39,980円(税込)、カラーバリエーションはグラファイトのみとなる。10月29日に発売予定だ。

Echo Studio販売ページ:http://www.amazon.co.jp/echostudio

 新しいEcho Show 8とEcho Show 11のディスプレイには、周囲の明るさに応じて表示を自動的に最適化を行うほか、視野角が広がるようになった。さらに表示領域も広がっている。

 ディスプレイを使うことで、Prime Video、YouTubeなどの動画ストリーミングや、Amazon Music、Spotify、Apple Musicなどの音楽ストリーミングコンテンツを楽しめる。

 音響面では、フロント配置のステレオスピーカーとカスタムウーファーを新たに搭載し、部屋中に広がる迫力ある空間オーディオを実現した。

 また本体とは別にEcho Show 8とEcho Show 11専用スタンドも取り扱う。

 Echo Show 8は34,980円(税込)、Echo Show 11は39,980円(税込)で販売する。両製品共にカラーバリエーションはグレーシャーホワイト、グラファイトの2色となる。11月12日に発売予定だ。

Echo Show 8販売ページ:http://www.amazon.co.jp/echoshow8
Echo Show 11販売ページ:http://www.amazon.co.jp/echoshow11

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