省スペースでも高速・安定、“家中快適”を叶える「Wi-Fi 6ルーター」が登場

エレコム、新型Wi-Fi6ルーター登場

 エレコム株式会社は、Wi-Fi 6対応の新型ルーター『WRC-X3000GS4-B』を2025年10月中旬より発売する。最大2,402Mbps(5GHz帯)+574Mbps(2.4GHz帯)の高速通信に対応し、ギガビット対応WAN/LANポートを備えたモデルだ。コンパクトなボディながら高性能な通信を実現し、ファミリー世帯や在宅ワーク環境にも適した設計となっている。

高速通信と安心セキュリティを両立、離れ家でもつながる安定設計

 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応により、複数デバイスを同時に接続しても速度低下が起きにくい。OFDMA・MU-MIMO(最大2台)・1,024QAMなどの最新技術を搭載し、通信効率を最大限に引き上げる。

 また、「ビームフォーミングZ」により端末の位置を検知して集中的に電波を届けるほか、端末ごとに最適な帯域を自動選択する「バンドステアリング」も備える。これにより、混雑を避けた快適な通信が可能になる。DLPA(デジタルライフ推進協会)推奨ルーターにも認定されており、より安全な家庭利用を想定した信頼性の高いモデルである。

ウイルスや情報漏洩から家族を守るセキュリティ機能

 セキュリティ面では「セキュリティWi-Fi(通信分断機能)」を搭載し、他端末からのウイルス感染や情報漏えいを防止。「WPA3 Personal」に対応し、暗号化レベルも強化されている。

 子どもの利用制限ができる「こどもネットタイマー3」や、来客時に便利な「友だちWi-Fi(ゲストSSID)」も搭載。プライバシーを保ちながら、安全にWi-Fiを共有できる。ファームウェアは自動で最新状態に更新され、常に最新のセキュリティ環境で利用できる点も安心だ。

離れ家でも通信できる「離れ家モード2」

 ルーター/アクセスポイント/中継器の各モードに加え、屋外や別棟への通信を可能にする「離れ家モード2」を搭載。母屋と離れた建物の間でも、5GHz帯(W56)の電波を使って安定した通信を維持できる。

 さらに「Wi-Fi EasyMesh」に対応し、他のメッシュ対応機器と組み合わせることで家全体に電波を拡張可能。有線LANを併用した「イーサネットバックホール」にも対応しており、壁などの障害物が多い環境でも安定した通信を実現する。

 縦置きだけでなく壁掛けにも対応しており、リビングや書斎などの空間にもなじむデザインとなっている。IPv6 IPoE接続であればケーブルをつなぐだけで自動接続でき、旧ルーターからの買い替え時も「らくらく引っ越し機能」で設定を簡単に移行できる。また、包装材には紙・段ボール・ポリ袋のみを採用し、環境配慮設計の「THINK ECOLOGY」認定製品として展開される。

◼︎製品仕様
・製品名:WRC-X3000GS4-B
・通信速度:5GHz帯 最大2402Mbps/2.4GHz帯 最大574Mbps
・有線通信:WAN×1、LAN×3(全ポート1000BASE-T対応)
・サイズ:約36×128×150mm/重量 約400g
・推奨接続台数:最大36台
・動作モード:ルーター/AP/中継器/離れ家モード2
・セキュリティ:WPA3 Personal対応
・価格:税込7,979円(店頭実勢価格)
・発売時期:2025年10月中旬
・製品URL:https://www.elecom.co.jp/products/WRC-X3000GS4-B.html

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