Meta、10代向け機能「ティーンアカウント」をFacebookとMessengerにも拡大

　Metaは米国時間9月25日、FacebookとMessengerの10代の利用者向けの安全機能「ティーンアカウント」を、日本でも順次利用できるようにすると発表した。

　ティーンアカウントは、保護者をサポートし、10代の利用者を守り、プラットフォーム上での体験の安全性を高めるための機能だ。10代の子どもがオンラインで誰とやり取りしているのか、どのようなコンテンツを見ているのかを制限する設定を自動的に行う。

　この機能は2024年9月にInstagramに導入され、日本でも2025年1月に提供を開始した。その後、4月にアメリカなど一部の国にもFacebookとMessengerに拡大することを発表していた。

　新たにアカウントを作成する13歳から17歳の利用者はティーンアカウントに設定される。また、既存の利用者にもティーンアカウントへの移行が行われる。