Bose、ノイズキャンセリングヘッドホンの次世代モデル『QuietComfort Ultra Headphones』発売

Bose、新型ノイキャンヘッドホン発売

 ボーズは、ノイズキャンセリングヘッドホンの次世代モデル『QuietComfort Ultra Headphones (第2世代)』を発表した。

 次世代モデルでは、オーディオとノイズキャンセリングの両面でアップデートが行われている。カラーはブラック、ホワイトスモークに加え、限定色のドリフトウッドサンドとミッドナイトバイオレットの2色が展開する。

 オーディオ面では、USB-Cによるロスレスオーディオに対応し、低遅延を活かしたゲームプレイなどにも利用できる。16-bit / 44.1kHzまたは48kHzの信号を対応ファイルから受信可能だ。

 コーデックはSBC(基本コーデック)とAAC(高音質コーデック)をサポートしており、ほぼすべてのBluetoothストリーミングデバイスに対応している。Qualcommの高音質コーデックapt-X Adaptiveもサポートしており、Snapdragon Sound認証を受けたデバイスと接続すると、最適な音質と低遅延を自動調整してロスレス再生を実現する。

 新たに搭載された「シネマモード」では、台詞を一層明瞭に再現し、映画のような体験ができる。環境音や効果音が空間全体でバランスよく広がることで映画館さながらの迫力を実現できるほか、ポッドキャストなどの話し手が中心となる音声コンテンツにも活用できる。

 初代QC Ultra Headphonesと同様にCustomTuneテクノロジーも搭載している。これは、着用者一人ひとりの耳の形に基づいて自動的にヘッドホンの音を調整する機能だ。

 ノイズキャンセリングでは、新たなアルゴリズムを導入することでより正確な適応型ノイズキャンセリングが実現した。このノイズキャンセリングは完全にオフにできるほか、アプリを使うことで手動調整も可能だ。

 その他にも、装着検出が強化され、ヘッドホンを耳に装着するだけでペアリング済みのデバイスに自動的に接続されるようになった。聞き終えた後に、平らに置くかキャリーケースにしまうことでスタンバイモードに入り、低消費電力のまま数ヶ月持続する。

 バッテリー性能も向上し、最大30時間の連続再生が可能になった。また、使用中でもUSB-Cポートからの充電が可能なため、途切れずに使うこともできる。

 Bluetooth® Core 5.4に対応し、マルチポイント接続をサポートすることで2つのデバイスに同時接続できる。Androidデバイスでは、Google Fast Pairを利用して初回のペアリングを素早く行える。Spotify Tapにも対応しているので、Spotifyの音楽に簡単にアクセスできる。

 『QuietComfort Ultra Headphones (第2世代)』は、Bose公式および一部の販売業者を通じて既に予約注文を受付中だ。発売日は9月25日、価格は59,400円で販売される。

■関連リンク
https://www.bose.co.jp/ja_jp/index.html

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