人気メンバー“おひなさま”、王子さまと出会いメロメロに?「かっこいいんだけど」『今日好き 夏休み編2025』2話

『今日好き 夏休み編2025』2話

ひな、るいからの再アプローチに対する答え 「あのとき、オッケーしとけばよかったね」

 ところで、前述の“花くじ”でいおうがひなのを指名したとき、あからさまに機嫌が悪くなっていた、ひな(もちろん、かわいらしく機嫌が悪かったと補足しておくが)。野沢雅子風に「ぜってぇ、巻き返すので!」と力強く宣言し、スタジオの大友加恋を「もう許して」と笑い殺していたが、もちろんなにもせずに黙っているだけなわけがない。今期の旅の注目は、ひなの&ひなの“Wおひな”である。

 いおうが宿泊先にやってくると、すぐさま2ショット。先に記した通り、筋肉マッチョ>王子さまの優先度だというひなは、「ひな、途中から来て、けど話せなかったから、いま言っときます。ひなも見てください!」と、“追われる恋”を宣言するかのようにアプローチを見せる。

 そこから「わ〜、イケメン万歳!」「イケメン多すぎ! 私、迷っちゃうんだけど!」と、振り切ったハイテンションとマシンガンスタイルで、初対面のいおうも笑いを堪えきれず。その後、いおうの鍛え上げた腕をツンツンと触ったかと思えば「ひなのも触る?」と謎の“お返し”を施し、最後は「ロックオンしちゃったので、明日頑張ります。イケメンさん! バイバイ、イケメン、バイバイーー」と、嵐のように過ぎ去っていったのだった。

 ひな、余裕なさすぎ(かわいい)。それだけに、前回までの旅とは違った味わいがあるわけだが(それこそ、彼女が今回大変貌を遂げた“平成ギャル”のように!)、決して過去の彼女自身を、すべて無くしたわけではないようである。

 というのも、この日は自身と同じく『ハロン編』から継続参加し、一度は告白を断られた経験がある、るい(倉田瑠偉)とも2ショット。「この3泊4日でひなに来てくれても、ひなはるいくんに振り向くことはないと思う」と、かつての“追われる恋”のモードに一気にスイッチ。肝心なのはここから。「あのとき、オッケーしとけばよかったね。フっちゃったからね!」と、“これぞおひな”と言わんばかりの潔さを見せてくれた。

 まるで恋愛ドラマかのような言い回し。言葉の最初に“あ〜あ”と付いているようでもあり、年上の女性が“だから言ったじゃん”と優しくたしなめるようでもあり。実際、あのときるいにフラれて、ひなはそう見えずとも、しっかりと傷ついたとは容易く想像できる。前回の旅を経て大人に近づいた部分が、見え隠れする一幕だった。

 そんなひなに加えて、りのん(多田梨音)、ねね(時田音々)をも悩ませる事態が翌2日目に発生する。まさかの追加メンバー参戦。しかも、登場したのは『ドンタン編』からの継続メンバー・きんご(内田金吾)。そう、あの“モテきんご”である。

 過去の『今日好き』参加経験は1回にも関わらず、驚くほどのモテオーラの放ちっぷり。『ドンタン編』と比較するとウルフがかった髪型が、そのイケメンぶりを助長させている。ひな、またイケメンが増えたぞ。ロックオンするのか、しないのか。どっちなんだい??

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