岡田紗佳、始球式の裏側を公開 ノーバンならずも視聴者「人生で一番美しい投球フォームを見た」

 プロ雀士でタレントの岡田紗佳が7月16日、公式YouTubeチャンネルで始球式の裏側に密着した動画を公開した。

 岡田は“役満ボディー”と呼ばれる抜群のプロポーションを活かしてモデル・グラドルとしても活躍する、Mリーグ所属の女流プロ雀士だ。6月20日にバンテリンドームで行われた中日-日本ハム戦では始球式に登場。中日の半袖ユニホームにドラゴンズブルーのミニスカートを合わせたコーデでマウンドに上がると、「巨人の星」の星飛雄馬のような頭の上まで脚を振り上げる豪快な投球フォームを披露し、観客を沸かせた。

 「岡田紗佳が初めての始球式に挑戦」と題した動画の冒頭、岡田は「始球式当日がやってきました」と伝えた。始球式では、マウンドからキャッチャーミットまでノーバウンドでボールを届かせる「ノーバン投球」ができるかどうかが成否の一つの基準となる。しかし岡田は「(ボールを)届かせようと思ってはいるけど、自分の精神的な保険のためにワンバンで頑張りたい」とやや弱気だ。

 その後、バンテリンドーム敷地内と思われる駐車場で投球練習した際には、ノーバン投球に成功する場面もあった岡田。そして緊張の面持ちでグラウンドへ続く通路を通り、マウンドへ。美脚あらわなモーションで投げ込まれた渾身の一球は、左打者の背中側に大きく逸れてワンバウンドした。まさかの大暴投。岡田はリリースした瞬間「あー!」と大きな叫び声を上げていた。

 こうして始球式は終了。バックヤードに戻った岡田は、緊張から解放されて「終わりました~!」と晴れやかな笑顔を浮かべる。「完璧にはできなかったけど、完璧にできないのは想定内」といい、「脚を上げた時に『わー!』って会場が盛り上がったので、それだけでもすごいうれしかったです」「もう脚上げてよかったね。一つ見せ場ができて良かったです」と声を弾ませた。

 投じたボールが明後日の方向に行ってしまったことについては「ちょっと逸れちゃったね~」と悔しさを滲ませる。そのうえで「1日だけでやろうとするなんてできないので、常日頃の鍛錬が必要だなと。改めて麻雀プロとして思いました」といい、「麻雀も本番だけやろうとするなんてダメで、毎日しっかりと鍛錬して、どんな緊張状態でも同じことができるように、改めてやらないとと思いました」と競技者として教訓になったと語った。さらに「次はできそうな気がする」とし、「次はノーバンで!今回がきっかけでボールを投げることがイメージわいてきたので」と自信をのぞかせていた。

 本動画に対し、コメント欄には「投げたあとの雄叫び&笑顔好き」「お客さんの『お~』が凄さを物語ってますね。ナイス始球式」「人生で一番美しい投球フォームを見ました」などの声が寄せられている。

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