「3COINS」のミニトイカメラで渋谷を撮る 可愛さの裏にある“値段以上の機能性”とは

「3COINS」のミニトイカメラで渋谷を撮る

 「3COINS」の人気商品『ミニトイカメラ』が再入荷された。手のひらサイズでまるでおもちゃのようなサイズ感だが、意外にも充実した機能を搭載していることで、SNSを中心に話題に。2025年3月31日に発売したところ、人気のあまりすぐに売り切れてしまうという反響ぶりを見せた。

 その後、6月19日に再販売を実施。今回はそのタイミングで手に入れることができたので、人気の理由を実際に使いながら探っていこうと思う。

可愛すぎる見た目がフックに

『ミニトイカメラ』2750円(税込)

 ここまで本商品が人気なのは、やはり圧倒的な見た目の可愛さにある。今回はアイボリーを購入したのだが、カラー展開はピンク、アイボリー、ブルー、グリーンの4種類となっている。

 店員さんに聞いたところ、とくに人気なのは、アイボリーとブルーだという。実際に、筆者の前に並んでいた男性はブルーを購入していった。可愛いデザインなのだが、男性でも手に取りやすいバランスで設計されており、女性向けに振り切りすぎていないところも、人気の要因のひとつなのだろう。

 価格は2750円(税込)。「写ルンです」が約2800円で売られているいま、ほぼ同じ価格で購入できるのであれば、本商品を買うのも選択肢のひとつではないだろうか。

 色がついている部分はシボ加工になっており、おもちゃ感はありつつも安っぽさはそこまで感じない。

 実際に手にとって見たところ、「本当に写るの?」と思ってしまうほど、小さくて軽い。重さはたったの34.5グラムしかないようだ。

 そして大きなポイントは“チャーム”がついているということ。鞄はもちろん、パンツのベルトループ、ポーチなどどこにでもつけることができるし、そもそもデザインとしても可愛い。それこそ、低価格なら学生も手に取りやすいだろうし、海やお祭りなどイベントごとに連れて行ってもいいだろう。もちろん、普段のふとしたお散歩にも手軽に持っていける。

 そして、本商品には思いのほかしっかりとした液晶画面がついている。この性能と見た目のギャップが、不思議な魅力を発していた。液晶画面も小さいながら、そこまで画質は悪くないように感じる。

 充電はType-Cとなっている。ボタンは4つあり、操作する際はシャッターボタンが「決定」ボタンの役割を兼ねているようだ。撮影機能は静止画と動画の2種類があり、ほかにもタイマー撮影やフィルター加工もある。

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