約4億円敗訴のてんちむ、原因となった“下着プロデュース”への再挑戦を明かす「更新していくって大事なこと」

今回は、登録者160万人越えのYouTuber・てんちむに密着。てんちむと言えば、豊胸していた事実を隠してナイトブラを販売し、販売元と裁判になっていた“ナイトブラ騒動”が記憶に新しい。購入者には、個人ですでに約4億円をかけて返金対応をしたようだが、販売元企業との裁判はいまだに終わっていない。現在は、販売元企業からおよそ3億8000万円の賠償金を求められている状況だそうだ。てんちむは、「ファンの人とかに対して、申し訳ないという気持ちがある。自分も、なんで嘘をついたんだろう? とか。支払いはしなきゃと思いますよ。自分も悪いっていう風に思っているわけだから」と現在の気持ちを明かしてくれた。
また、てんちむは昨年3月に第一子となる男の子を出産。シングルマザーとして子どもを育てていくことをYouTubeで発表している。結婚しない選択をした理由を聞かれると、てんちむは「結婚=幸せっていう風に思っていた時期もありましたけど、わたしは結婚して幸せになるとかじゃないかもっていう風に思って。なんでみんな結婚するんだろうって考えたときに、やっぱり経済力がメインなのかなって思うんですけど、だったら自分で経済力とかもちゃんとできるならいいのかな? って思ったりして」と回答。しかし、現在もナイトブラ騒動に関する裁判は続いており、多額の賠償金を支払う可能性が残っている。そのため、子どもを育てていくために新たな仕事を始めたようだ。
その仕事の内容は、ショークラブのダンサー兼プロデューサー。「お金を稼ぐだけだったら、キャバクラとかクラブの方がいいんじゃないか?」という声も届いたようだが、「夜のお仕事だと、同伴やアフターがあったりするけど、ここは勤務時間が決まっている。お酒も飲まなくていいから」と息子ファーストで、現在の職業に就くことを決めたらしい。仕事中は息子をベビーシッターに預けて、限られた休み時間もYouTubeの編集にあてる。「自分自身をエンタメにします。だって。稼がなくちゃいけないから。人生をコンテンツにしている感じですね。そこに生きづらさも感じるけど、それも自分だからしょうがないかな」とあっけらかんと明かす姿が、カッコ良く見えた。
そして、驚いたのが、もう一度下着のプロデュースに挑戦していること。育乳などを売りにした商品ではないらしいが、ナイトブラ騒動を起こしたあとに、ふたたび同じコンテンツに足を踏み入れることができるメンタルの強さ。「1回失敗したところで止まったら、そこで終わりというイメージができちゃう。更新していくって大事なこと」と言う姿を見たMEGUMIは、「パワーをいただけるVTRですね」と称賛。最後に、今後の目標を聞かれたてんちむは、「どういう状況になっても、子どもとの生活は楽しみながらやっていきたいなと思います。わたしのやることって、賛否を生むと思うし理解されがたいこともあると思うんですけど、自分を信じて頑張っていきたいと思います」と前を向いていた。























