群れ成す「イャンクック」に西野七瀬も驚き 『モンハンワイルズ』発売前夜祭レポート

『モンハンワイルズ』発売前夜イベントレポ

 カプコンは2月27日、シリーズ最新作の『モンスターハンターワイルズ』(以下、『モンハンワイルズ』)を2月28日に全世界で発売することを記念し、発売前夜イベントを都内で開催した。

 会場では、本作のプロデューサーを務める辻本良三氏、アートディレクター兼エグゼクティブ・ディレクターの藤岡要氏、ディレクターの徳田優也氏、さらに本シリーズのプレイヤーでもある俳優の西野七瀬が登壇した。

会場にはパッケージモンスター「アルシュベルド」防具の新規造作物も

 イベント冒頭のトークセッションでは、本作の制作期間が約6年に及んだことを明かした開発陣。ディレクターの藤岡氏からは、モンスターの生物的なリアリティはもちろん、村の住人たちも生物感や生活感をもって描写するべく手探りで作っていったと、開発中の苦労が語られた。

 続いて俳優の西野が登場し、スクリーン上で自身が出演する本作のTVCMのメイキング映像が公開された。大好きな作品に仕事として携われることのよろこびをあらわにした西野。すでに本作をプリインストール済みであり、リリース直後から時間の許す限り遊ぶ予定だという。

 イベント後半では、世界初となる「イャンクック」の狩猟に西野と辻本氏がタッグで挑戦。しかし協力プレイのはずが、辻本氏は序盤からターゲットとは明後日の方向へと消えていき……かと思えば、新手の「イャンクック」の群れを引き連れて西野に合流するというサプライズ演出(?)も。

 計4体もの大型モンスターが画面内に入り乱れる狩猟風景は、“モンスターが群れを成す”という生態描写に力を入れている本作ならでは。歴戦のハンターである西野も圧倒されていた様子だが、最終的に見事討伐に成功し、会場からは拍手が巻き起こった。

 閉会後の囲み取材にて西野は、とくに思い入れの深いモンスターに「ゲリョス」を挙げ、独特な走りかたを真似して遊んでいたという意外な一面を明かし報道陣を驚かせた。最新作『モンハンワイルズ』ではモンスターたちがどんな振る舞いを見せてくれるのか。いよいよ2月28日狩猟解禁だ。

本イベントのために特別に用意された実物大“大タル爆弾”と背くらべをする西野

「モンスターハンターワイルズ」発売前夜イベント ©CAPCOM © Sony Interactive Entertainment LLC.

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