山田裕貴が双剣の新技を“完全再現” 『モンスターハンターワイルズ』メディア発表会レポート

カプコンは、シリーズ最新作の『モンスターハンターワイルズ』(以下、『モンハンワイルズ』)を2月28日に発売することを記念し、メディア発表会を2月15日に都内で実施した。
当日は、本作のプロデューサーを務める辻本良三氏、アートディレクター兼エグゼクティブ・ディレクターの藤岡要氏、ディレクターの徳田優也氏、“筋金入りのモンハン好き”という一面を持つ俳優の山田裕貴が登壇した。

発表会が始まると、おなじみの楽曲「英雄の証」とともに開発陣と山田が登場し、山田が出演する『モンハンワイルズ』のテレビCM2本が初公開に。CM撮影に関して山田は、当初はソファーからポーズ決めながら着地するだけだったシーンにて、本作における双剣の新技・集中乱舞「廻天」のモーションを取り入れることを提案し、20回ほど挑戦したそう。完成版の映像に集中乱舞「廻天」を決めたバージョンの映像が採用されており、よろこびをあらわにしていた。

続いて行われたのは、山田と開発陣による『モンハンワイルズ』の実機プレイコーナー。まずは山田がパッケージモンスター「アルシュベルド」の狩猟に挑戦した。制限時間は約10分間だったため惜しくも討伐にはいたらなかったものの、挑戦中は一度も力尽きることなく集中弱点攻撃も決めてみせるなどさすがの腕前を披露した。

その後は開発陣も交え、4名でのマルチプレイで「ヌ・エグドラ」を狩猟することに。「ヌ・エグドラ」は新エリア「油涌き谷」の生態系の頂点に君臨するモンスター。タコのような触腕から繰り出される変幻自在な攻撃に翻弄される場面もあったが、触腕を2本切り落とした末、見事討伐に成功。新モンスターの見せる多彩なモーションや熟練のハンターどうしの息のあった連携プレイなど、こちらも見応えたっぷりの内容となっていた。

閉会後の囲み取材にて山田は、シリーズで初めて2種類の武器を携行可能になった本作においても双剣にこだわる姿勢(属性の異なる双剣を2本持ち込むとの談)を明らかするなど、気合は十分の様子だった。2023年末の発表されて以来、常にゲーマーから注目の的となっていた本作もいよいよリリース目前。準備を万全に整えたうえで、2月28日の狩猟解禁を待ちたいところだ。
「モンスターハンターワイルズ」メディア発表会 ©CAPCOM
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