木下ゆうか、大食いYouTuber引退を宣言 活動を“続けるため”の方向転換とは

 大食い系YouTuberの木下ゆうかが2025年1月31日、「限界です【木下ゆうか】」という動画で「大食いを引退します」と宣言をした。2014年からYouTubeで活動している木下は、今年40歳を迎えた。活動歴も10年を超え、長らくYouTube界を牽引してきた存在だ。

 大食いを引退する理由としては、「しんどいんです」と語っており、まだ食欲はあって食べられると思いつつも「疲れてる」と、体力的に辛いからだと明かした。木下は「長生きしたいから」とも語っており、これからも自身の体を大切にするという意味で、大食いをセーブする決断をしたようだ。ただ完全に封印するというわけではなく、「とっておきのときには大食いをするかもしれない」と、今後も大食いを見る機会があることも明かしている。

限界です【木下ゆうか】

 とはいえ、“大食い”は木下の代名詞でもあり、1番の武器であることには変わりない。ではこれから彼女の活動はどうなっていくのだろうか。今回は、大食い引退宣言をしたあとの動画から、その内容について見ていこう。

【驚愕】仙台石巻の漁師のしんちゃんちに行ったらとんでもない量の海鮮ご飯ご馳走になって癒されすぎた【木下ゆうか】

 2025年2月9日に投稿した「海鮮祭り!漁師のしんちゃんが作ってくれた新鮮な海鮮料理をたくさん食べてきた【木下ゆうか】」という動画では、宮城県石巻で漁師をしているTikToker・漁師のしんちゃんとコラボをし、海鮮料理を食べるという企画を投稿した。

 これまでの木下の動画は、ひとりでボリューミーな一品料理を食べながらトークをするのが定番のフォーマットとなっていたが、ほかのクリエイターとのコラボというだけでかなり新鮮に感じる。しかも今回はしんちゃんの自宅にお邪魔しており、いつもの場所とは違う。どことなく感じる“実家感”も、これまでの木下の動画にはなかった要素だ。

 そして、マヨネーズと七味と醤油を混ぜたものに付けてイカの刺身は食べるというしんちゃんの提案に、木下が「何これ!?」と驚く様子も見せた。こういった、自分の知らなかった世界での食の楽しみ方が見られるというのも、食クリエイター同士のコラボならではだろう。

@ryousiojisan 気合い入れて頑張った💪#漁師 #漁師飯 #魚釣り @ゆうかの日常 ♬ まったりした日常系BGM - hidekazu

 しんちゃんは、木下がいままで「同じものばっかり食べてたから」「幸せ」と料理の美味しさを噛み締める様子に「んだよなあ!」と、とても嬉しそうな表情を見せた。この幸せも、木下が個人で活動していた大食い時代にはなかったものだ。動画は全体的にかなりほのぼのとした雰囲気となっていて、どことなく“旅番組”の要素も感じる。

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