バッドボーイズ佐田、故障中の“ホンダ激レアバイク”復活 視聴者興奮「カッコイイ」
お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹が2024年12月18日に公式YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」を更新し、絶不調だった「HONDA CBR400F」が調子を取り戻したと報告した。
佐田は2024年8月4日に公開した動画で、3月に発売した自著『佐田のホビー2』(KADOKAWA)の印税を元手に、約200万円で購入した「CBR400F」の納車を伝えていた。旧車ゆえに圧縮圧力が弱いなど長らく不調が続き、その改善に手間取っていたが、チャンネルのレギュラーメンバーである、バイクショップ「COAST LINE」代表取締役の“横兄”こと横畑卓志氏の助力もあって症状は徐々に改善。11月23日に公開した動画では実際に試乗してみたのだが、すぐに停まってしまった。
「絶不調からの卒業!!調子を取り戻した俺のCBR!!」と題した動画では、「CBR400F」の試乗に再挑戦することに。佐田によると、動画で撮影していないときに横畑氏と協力して、ノーマルのREVコントローラー(レブコン)を装着し、プラグコードを短くするなどの対応をした結果「調子はいい」という。ためしにエンジンをかけてみたところ、「全然パチパチいわんし、普通」と課題が解消されたとし、回転数は9000回転以上を記録した。
佐田曰く、点火装置である新品の白いプラグにいい焼き色が付けば「絶好調のCBR」に戻った証拠なのだとか。とはいえ、思い出されるのは一か月前の悪夢だ。前回も「CBR400F」は絶好調の状態だったのだが、あえなく急停車。愛車を置いたまま、もといた場所に戻らざるを得なかった。
そんなトラウマを払しょくするべく、再び一般道へ。「CBR400F」は数分の間軽快に走り、佐田は「なんの問題もないね」「止まる気配もないし、普通のツーリングです」「アイドリングも落ち着いてるし絶好調」と声を弾ませる。その後もグングンと速度を上げていき、「前はマジで6000(回転)以上上がらんかったのよ。でも全然8000、9000」「これがCBRの本性やったな」といい、「おかえり~」と浮かれながら走り去っていった。
では、肝心のプラグは何色になったのか。試乗後に佐田が確認したところ、その色は白くもなく黒くもない中間色のグレー。考えられる限り最高の色づきをしており、佐田は「見たか! コラァ!」と喜びを爆発させた。
こうして完全復活を遂げた佐田の「CBR400F」。コメント欄には「年内に直ってよかったですね!!」「復活おめでとうございます!」「いやーーー、最高!」「やっぱりカッコイイ」などの声が寄せられている。ようやく走れるようになり、次回以降は同バイクのカスタムに着手するとのことなので、今後どんな改造車両に生まれ変わるのか、引き続き注目していきたい。