バットボーイズ佐田、ホンダ激レアバイクに“異変” 予想外の事態に動揺「すぐ止まった」

 バッドボーイズの佐田正樹が2024年11月23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。愛用する旧車「HONDA CBR400F」のメンテナンスを行うも試乗中に予想外の結末を迎えた。

 佐田は2024年8月4日に公式YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」に公開した動画で、3月に発売した自著『佐田のホビー2』(KADOKAWA)の印税を元手に、約200万円で購入した「CBR400F」の納車を報告していた。そして今回は 10月16日に公開した「【健康診断】CBRカスタムのはずが…」、10月19日の「【CBR】教科書には載ってない裏技で圧縮は上がるのか!?」に続き、愛しのCBRをメンテナンスしていくことに。

 今回の動画タイトルは「キャブ調整したのに」。これに沿った形でキャブレター周りをしっかりメンテナンスしていく佐田。チャンネルのレギュラーメンバーである、バイクショップ「COAST LINE」代表取締役の“横兄”こと横畑卓志氏とエンジンを付けて状態を再チェックしようとすると、“異変”が……横兄は「REVコンのスイッチの電気がいきなり消えた」と話した。さらに横兄が「めちゃくちゃ調子が悪ぃ……」と超小声でつぶやくと、佐田は「聞こえてますよ」と明らかに動揺していた。

 しばらくエンジン音を聞いてみるも、音の悪さに思わず失笑してしまう横兄。佐田は「なんかパチパチ(言ってるな)」とREVコンのスイッチと配線の接触の悪さが原因ではないかと疑惑の目を向けた。さらにそこから細かな状態を確認し、横兄は「(REVコンを)オフにしたら回転上がったじゃん。多分それが普通なんだろうな」と指摘すると、佐田は不調の原因が明らかになったことに安堵の表情を浮かべていた。

 さらに横兄が「REVコンっていうより、このスイッチが壊れてるんじゃねぇかと」「これを取っちゃえば、REVコンとの接触が死ぬんで、ノーマルに戻るのでは」と指摘。繋がっていたスイッチとのケーブルを断線したことでパチパチ音も消え、エンジンも高回転まで回るようになった。明らかにさっきよりも“いい音”がそこには響いていた。

 ついに試乗してみると、なんと20分後に佐田は歩いて帰ってきた。横兄が「めちゃくちゃ調子良くて、どこか遠くに行ったか、すぐ止まったかのどっちかだろうな」と話すと、佐田は「すぐ止まったよ」と報告した。予想外の結末が待っていたのだ。

 CBRを救出に向かった車内で、エンジンは調子が上向きになっているので、確実に良い方向に進んでいると結論づけつつ、横兄が「1回REVコンをノーマルに戻そう」と次のアイデアを出すと、佐田も「REVコンを捨てます」と即反応していた。まずは「ノーマルのREVユニット」を捜索することからCBRの蘇生術は再スタートするそうだ。佐田は「皆さんもこいつの結末を楽しみにしててよ」と最後にカメラ目線で語った。

 この動画に対し「CBR歴36年目です。自分のCBRは、2発になったり4発になったり、7000以上回らない、タコメーターが躍る、REVに入らないなどの症状に何度かなりました。レブコンは無しのノーマルです。原因はイグナイターの不良でした。夏場の熱にヤラレる様です。現在3個目のイグナイターで、快調に走ってます!」といった同車を愛する同志からの声が届いたほか、「早く直って調子良く走る姿が見たい その時が来るのを楽しみに待ってます」など続きを楽しみにしているファンのコメントも寄せられていた。

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