日本一バズった元上智大生の“すっぴん”公開 総フォロワー1000万人超の共同生活がスタート 『HASHTAG HOUSE』1話

『HASHTAG HOUSE(ハッシュタグハウス)』1話

ゆうぴーまんが孤軍奮闘したYouTube初投稿制作 共同生活は“思いやり”が第一

 前述の“質か量か”問題を話し合う際、ロイが俯瞰をしてくれたのだが、全員漏れなくここまでの地位を築き上げてきたまでのSNS戦略、ならびにコンテンツ作り(あるいは数字作り)への哲学やプライドを持っている。それゆえ、全員一致の意見にまとめるのも至難の業なはず。

 加えて、こちらは2日目から如実に出てきたのだが、各々が得意とするSNSや、過去に培ってきた撮影・編集・台本構成技術にも大きなギャップがあり、それもまた今後の問題に繋がりそうだ。簡単に言えば“お前、それできないのかよ”と、共同生活で陥りがちなお互いの嫌な側面が見えて、片方が追い目を感じてしまう、そんな瞬間が訪れるのかもしれない。

 実際にこの日の夜、ジョージ、ふかわ。とともに、当日中になんとか投稿したいYouTube動画をなんとか制作しきろうと奮闘したゆうぴーまん。ただ、字幕の有無や演出、エフェクトなど細部へのこだわり、さらには宿泊先のWi-Fiが貧弱であるなど、自身の譲れない職人魂と環境的要因に焦りと苦悩を強いられながら、必死に完成を目指していく。が、当初は21時としていた予定投稿時刻も、気づけば21時半、22時、23時……と、徐々に後ろ倒しに。

 その間、上記3人を除くほかメンバーは、買い出しからの夕食タイムを過ごしていた。もちろん、各々ができることをしているわけだし、ゆうぴーまんの状況を気にしてはいたのだが、そんななか“そこまでこだわらなくてもいいんじゃない?”といった声が挙がる場面も。そもそも、動画編集自体がいわば黙々とこなす孤独な作業であると同時に、今回の3つのSNSのなかで、YouTubeはとりわけ長尺コンテンツを作らねばならない。その意味で、YouTubeには投稿ハードルや技術力など、なにかと“高さ”が付き纏う。つまり、それを“できてしまうメンバー”に、必然的に負荷が課されていくのだ。

 最終的に、編集開始から9時間。23時を迎えて、ようやく初投稿が完了した。ゆうぴーまんは全員に祝福された後、待ち望んでいた夕食にありついたわけだが、これが続くとなると……さすがにしんどい。全員の思いやりがないと、“質か量か”問題と同じく、心のなかの火種が日増しに大きくなってしまうのではないか。というか、共同生活はやはり“思いやり”である。それも、これほど個性の強いメンバーが集まっているのだから、なおさらのことだ。

2日目終了時点での総フォロワー数は? 優勝者&脱落者の処遇や生放送情報も

 2日目の朝は、ぴょな&かとゆりの“女神部屋”に早朝から突撃するドッキリを仕掛けるところでスタート。動画では、かとゆりの部屋着での寝起きシーンが公開され、普段見ることのできないすっぴん&寝起き姿に、「ABEMA」のコメント欄では「すっぴんかわいい」「めがねぴょなつよい」など反響があった。

 こういった平和な映像だけ観ていたいものだが、これはあくまで共同生活の模様を収めたリアリティショー。共同生活あるところに、ギスギスした空気あり。残念ながら、これが世の常である。しかも、今回はバトル要素も含まれることで、その空気はますます険悪になるはず。きっと、いや、絶対にそうなるに違いない。

 なお、2日目終了時点で、各SNSのフォロワー数は、Instagram:8,677人、TikTok:6,521人、YouTube:1,060人。総計で16,258人と、まずまずの滑り出しとなった。

 ちなみに、今回のバトルの優勝者には、望んだことをひとつだけ叶えてもらえる権利が与えられる。すでに、かとゆりは渋谷の広告ジャック、ジョージは“男磨きハウス”の撮影環境を整えてほしいなど、個性しかない願いを発表しているが、まだ明かしていないメンバーははたして? また、優勝者は2025年2月8日21時からの生放送にて決定するとのこと。ついに始まった令和イチカオスなインフルエンサー大戦争を、最後までしかと見届けてもらいたい。

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