日本一バズった元上智大生の“すっぴん”公開 総フォロワー1000万人超の共同生活がスタート 『HASHTAG HOUSE』1話

『HASHTAG HOUSE(ハッシュタグハウス)』1話

かとゆり、ロイ、ぴょな、ジョージら……全員のSNS総フォロワー数は1,000万人オーバー!

 遡ること数か月前ーー。“ハッシュタグハウス”を称するSNSアカウントに、飛ぶ鳥落とす勢いのインフルエンサーが多数登場し、立て続けにコンテンツを投稿。“結局、これってなんかの企画なの?”と、視聴者の頭に“?”を思い浮かばせたのも、まだ記憶に新しいことだろう。その答え合わせとなったのが、ほかならぬこの番組である。

 事前に明かされていた通り、彼らは共同生活を送っており、その舞台は兵庫・淡路島。参加者はフォロワー数が多い順に、次の10人となっている。

 那須ほほみ(171.1万人)、ロイ(153.1万人)、かとゆり(143.8万人)、おだけい(122.9万人)、ゆうぴーまん(108.5万人)、ジョージ(91.5万人)、元之介(82.9万人)、ぴょな(82.5万人)、杉本凛(76.1万人)、ふかわ。(54.3万人)

 全員のSNSフォロワー数を総計すると、なんと1,000万人オーバー。いわば、インフルエンサー無敵艦隊である。各人の詳細なプロフィールは以下記事を参照いただくとして、メンバーは宿泊先となる一棟貸しのヴィラ=ハッシュタグハウスに到着後、間もなく最初のバトルゲームに(参考:日本一バズった元上智大生も登場 インフルエンサー10人が共同生活する『HASHTAG HOUSE』放送)。

 その内容は、メンバー全員で協力の上、番組側が新たに用意した3つのSNS(Instagram・TikTok・YouTube)の総フォロワー数を、1週間以内に10万人にすること。投稿内容、撮影場所や人数などの制限はなく、各人のSNSから流入させることも可能。ただし達成できなかった場合、メンバーのうち1名がその場でゲームから脱落となる。

“質か量か”が今後の火種? 記念すべき初投稿は『今日好き』リスペクトな一本に

 脱落メンバーをどのように選出するのか。また、その処遇は? といった部分は、視聴者のみならずメンバー本人たちも気になっていたところだが、なにはともあれ、まずは10万人。総フォロワー数が1,000万人の彼らであれば、たった1%の数字にあたる。素人目線ながら、ファーストステップとして簡単すぎるのでは? 

 ……なんて思っていたが、そんな楽観視は外野だからできること。たとえコンテンツを再生されたとて、それがフォローには繋がりにくい。ほかSNSに比べて、Instagramはその点でも難易度が高く、サービスごとに優先順位をつけねばならないなど、メンバーからは次々に知見が飛び交う。

 そんななか、今後の火種になりそうな問題が、1話にして早速挙がった。コンテンツを作る上で、大切なのは“質か量か”問題。記念すべき初投稿の内容を考える際、ジョージは自身が女子メンバーを正座させて叱る“モラハラ動画”で興味を惹こうと提案するが、反対に初回こそポジティブな投稿の方がよいという意見も。ここから次第に、ポジティブ/ネガティブの両方の投稿を作ればよいという話題を経て、今後のコンテンツ作りで“質”に重きをおくのか。あるいは“量”なのかを討議する時間がしばし流れることとなった。

 ただ、かとゆりからこの日の晩に指摘が入るのだが、1日あたりの投稿数が増せば、反比例的に1本あたりのエンゲージメントが下がってしまう。その場では、1日3本投稿が定石かと思われると結論づけられたものの、この問題ははっきり言って正解がない。

 結果的に、記念すべき初投稿は、全員がスーツケース片手に、プールをバックに真顔で整列しているという動画コンテンツに落ち着く形に。本人たちからも番組名が出てしまっていたが、その光景はまるで、同じくABEMAの番組『今日、好きになりました。』を思わせる爽やかさを放っていた。この動画はInstagramに投稿され、144万回再生を記録。初日を終えてのInstagramのフォロワー数は、4,927名となった。

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