元TBS人気アナ、1200万円のBMW購入 納車翌日に長距離爆走「あっという間です」

 元TBSアナウンサーで、現在はフリーで活動する安東弘樹が、新たなマイカーとして新車価格約1200万円の「2024 BMW X5 xDrive50e」を購入したと自身のYouTubeで報告した。

 安東アナは、TBS在籍中の2017年から日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員を務めるほか、千葉の自宅から東京都心まで往復約100kmかけて通勤する生活を長年続ける無類の車&運転好きとして知られる。

 2024年9月24日、公式YouTubeチャンネルに公開した「アンディー、初のPHEV購入!長距離走行検証in奈良!」と題した動画では、新たに購入したプラグインハイブリッド(PHEV)モデルの「2024 BMW X5 xDrive50e」による長距離運転での燃費の良し悪しを検証するべく、奈良県を目的地として走行した。

 愛車で首都高を走る安東アナは、「ディーゼルはもちろん長距離がすごく得意なんですが、このPHEVはバッテリー容量(総電力量)が29.5kWhということで、NISSANの『サクラ』とか三菱の『ekクロスEV』、軽規格BEV(電気自動車)の1.5倍の容量がありますので、カタログ上(満充電だとモーターだけで)110km走れることになってる」と説明。自宅で充電を満タン(91km)状態にして、市街地ではエレクトリックモード、高速ではハイブリッドモードに切り替えて走行し、奈良県の普通充電器を備える宿泊施設にて充電した上で、往復約1000kmを走破する予定だという。

 そんな話をしているうちに、新東名の浜松付近へ突入。安東アナは「静岡は長くて『走っても走っても静岡』みたいなことを言うらしいですけど、僕はいつも『もう愛知か!』と思っちゃうんですよね。これが常軌を逸している所以なんですけど」と自嘲し、「もうすぐ愛知県に入ると思うんですが、あっという間です」と話した。なお、安東アナは過去にスズキ「ジムニー」で千葉の自宅から2回しか休まずに青森へドライブをしたこともあり、その時も「車のために休んだ」とのこと。改めて長距離運転慣れしていることをうかがわせた。

 さらには「なんか、このままだと奈良のホテルまで無休憩で行ってしまいそうな感じですけど」とも。「くどいようですが、皆さんにはお勧めしません。というか、やめてください。私が異常者なだけです(笑)」と注釈を入れつつ、「もうすぐ57歳になりますけど、体力があるということじゃなく、運転が楽しいんでしょうね。きっとね」と楽しそうに語っていた。

 結局、7時間かけて奈良に到着した。なお、安東アナによれば、「納車した翌日に1000km走行をしている」という。現状、燃費は17km/Lで「すごくいい」と高く評価。

 そして「都市部を走っていると、PHEV・プラグインハイブリッドありかなと思いますね」と述べ、「BEV(電気自動車)だと長距離走行のときは充電が不安ですし、いざとなったらエンジンで動くし、市街地の場合はほとんど電気自動車と同じように走りますので、それで500馬力近い車が17km/Lとか高速を走っても出るということは、市街地だときっともっと燃費(電費)がよくなるので」と、初のPHEVに手ごたえを感じていた。

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