ロンブー亮、愛車ブルーバードの“致命的状況”発覚 サビだらけのボンネットに愕然

 大の旧車好きとして知られるロンドンブーツ1号2号・田村亮が2024年8月3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「日産ブルーバード510sss(以下、ブルーバード)」のレストア状況について報告した。

 亮はおよそ25年前に「ブルーバード」を購入したものの、結婚と我が子の誕生を機に、大阪の車屋に同車を管理してもらっていたという。長らく放置していたものの、子どもが成長した今、復活させることを決断した。その様子はかねてよりYouTubeを通して伝えてきた。

 ブルーバードを預けているのは大阪・羽曳野市にある車のカスタム・コンプリートを専門とする「MOTOR'S BY SHAPE」。川内誠社長はバラバラになっている状態のブルーバードの前で「バラして中とかボンネットの状況とかを確認しながら作業をしています」と状況を説明した。

 細かく見ていくとボンネットの多くの面で錆が確認できて、これを取り除くのが「厄介」なのだそうだ。川内社長は天井にも錆が生まれていることを説明しながら、どこまで補修するか亮としっかり打ち合わせがしたかったことを暗に伝えていた。

 亮が「予算と期間のバランスはどうなっていきます?」と聞くと、川内社長は「予算は……」と言葉を詰まらせつつ「やる内容によってエンドレスになっていく」とはっきり伝えた。時間は余裕があればあるほど、良いものに仕上がっていくそうで、亮は「期間はゆっくりでも良い」とこれを了承していた。

 ドア部分は川内社長いわく「致命的な感じ」とのことで、鉄板を作って補修しないといけないそうだ。ただ、ブルーバードは海外を中心に人気で、良い鉄板が市場に出回っているという。亮は「比較的直しやすくなってるんだ。最悪これ(既存の鉄板)がダメでも引っ張ってこられるんだ。安心してお任せすることができる」と安堵していた。今回は川内社長が状況が良くないと判断した部分はスカッと直していくことに決まった。年内にはおおよそのレストアが完了する模様。

 今回の動画は年内にどんな姿に生まれ変わるのか、期待が膨らむ内容だった。視聴者からは「復活したブルくんみたいです」「亮君、絶対に510ブルを大切にして下さいね!」などの声が寄せられたほか「この先長い事考えて全部綺麗にした方が宜しいと思います」「錆は突き抜けるまで削るか切り取った方が癒されるで〜」と自身の考えをコメントする人もいた。

 思えば2022年から始まった亮の「ブルーバード」復活プロジェクト。果たして、年内でどのような姿になるのか。そして公道を走る日はいつにーー? 引き続き、ファンは楽しみにしていよう。

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