『今日好き 夏休み編2024』継続メンバーはだれ? 過去シーズンの恋愛を振り返りながら紹介

『今日好き夏休み編2024』継続メンバー紹介

こうき(高橋紅輝)

こうき(高橋紅輝)

 北海道出身の高校3年生。184cmもの高身長で、過去に告白された人数はなんと25名。『ダナン編』から約1年半ぶりの継続となるが、放送当時はあまりに大人なアプローチを見せつけすぎたため、スタジオから“7回留年説”が唱えられてしまったほど。いわゆる“沼系男子”である。2024年時点で考えると、18歳(高校3年生)+7歳=25歳。そろそろホテルの高層レストランのディナーで交際を申し込んでくれそうな年齢だが……。もちろん冗談だ。

 話は変わるが、筆者の好きな言葉に“real G's move in silence”というのがある。意味は、本物は静かに仕事をこなす。こうきはまさしく、それである。たとえば『ダナン編』では全員が揃った食事のテーブルで、当時想いを寄せ、すでに結ばれるのが盤石でしかなかった女子が隣に座っていたところ、彼女の方をノールックなまま、その肩をぽんっと優しく叩く。口にしたのは「行こう」の一言。全国の高校生が言葉に言葉を重ねて想いを伝えるなか、こうきの恋はすでに“引き算”の領域に突入している。言わずもがな、件の女子とはカップル成立を果たした。

 多くは語らぬそのスタイル。だが、憧れのその(平松想乃)がサプライズ参加したことで、こうきの新たな一面を覗けるかも? “井上塾”門下生でなくとも、恋のテクニックを駆使するこうきから目が離せない。

りゅうじん(那須川龍心)

りゅうじん(那須川龍心)

 千葉出身の高校3年生。『卒業編2024 in セブ島』から継続。“伝説の系譜”を異名に持ち、プロファイターとして活躍中。そんな彼については以前に語っているため、詳細は割愛したいのだが、初回の旅では思うような結果を残せず。

“王子さま系男子”の中で光った個性 那須川天心の弟・龍心が『今日好き』で見せた“高校生としての一面”

那須川龍心、高校2年生の身でありながら格闘技の頂点を目指し、2022年4月プロファイターデビュー。今回は『今日好き』メンバーとし…

 だが当時から、リングを降りても光るものを感じさせてくれたりゅうじん。たとえば、すでに複雑な人間関係が形成されているなか、もし気になる女子がその輪のなかにいたとしたら、物怖じせずに渦中に飛び込んでいくその姿勢。そしてなにより、ほかの高校生たちが持ち合わせぬ、圧倒的なスターの風格。しかもこの期間、過去2敗を喫してきた相手にもリベンジを果たすなど、ファイターとしても成長を重ねてきた。信念の強さ=自信の大きさ。彼の武器に、ますます磨きが掛かっているはずである。

 前回の反省を活かすとすれば、2ショットでの会話内容や言葉選び。さらにはプレゼントやサプライズを用意するなどが効果的かと思われる。雰囲気だけで終わらない2ショットに、ぜひ挑んでみてほしい。

せな(黒木聖那)

せな(黒木聖那)

 大阪出身の高校3年生。前回の『ホアヒン編』から引き続き登場。前回の旅では、自身と同じく旅を継続したみあ(藤田みあ)に。今回は、“陽キャ美少女”なりあ(米澤りあ)に恋心を抱く。『ホアヒン編』では特技のアクリル絵画でビーチをスケッチしてアプローチをしたのだが、せなの過去の話をしても、もしかすると今回はあまり意味がないかもしれない。それはきっと、本人がこの記事を読んでも同意見を示してくれるはず。

 というのも、前回の旅はあえて大人っぽく見せようと「クールぶっていた」から。「自分を作っていた」とは彼自身の言葉で、本当の姿はりあの笑いに同調するようなコミカル系。笑顔も多いのが彼の本来の姿である。かつて恋したみあも、せなの素顔を見て、その人柄を認めていたほど。だからこそ、前回の旅よりも恋が実る可能性は高いのでは?

 そして実は『ホアヒン編』でのビーチ相撲対決では、上位に食い込む隠れたスポーツ実力者。今回もまた、ここぞという体力勝負の場面で力が発揮されるかも?

けんたろう(中村健太朗)

けんたろう(中村健太朗)

 愛知出身の高校3年生。今年度初回の『ニャチャン編』から2度目の登場。いわゆる生粋の“天然ボーイ”で、1話でオンエアされた日記執筆シーンにて、オーストラリアを“オーストライア”、漢字ではなくひらがなで“旅”を“たび”とそれぞれ記していたあたりからも、その人柄がよく伝わったことだろう。135度の絶妙な角度から笑いのボールを飛ばしてくる異次元さ。彼の持ち味は、ここにある。

 しかしながら『ニャチャン編』では、当時に好意を寄せていた女子と、2ショットのタイミングをなかなか作れず。見せ場に恵まれないままの失恋となってしまった。途中、彼女のアシスト役に回ってその恋を応援してしまったあたり、相手が自身に振り向かないことを早々に悟ってしまったのだろう。今回こそは、面白さしかないキャラクターを深く、深く掘り下げて、オンエア1話ごとに爪痕を残してもらいつつ、恋愛面でも結果を残してくれることに期待したい。けんたろう、頼むぞ。

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