東出「少し経ってから殺したって実感が来る」動物解体の厳しさを説く 『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』11話
2024年7月7日、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』の第11話が配信された。
前回、ロープウェイを乗り継いでボリビア・ラパスを目指すも、大統領の不正をめぐりデモが発生。これにより道路が封鎖、交通機関がマヒ。ラパスから脱出できない可能性が出てきたという困難に見舞われた一行は、中心地から離れたバス停へと向かい、そこから5時間かけて、オルロに向かうことに。不思議と緊急事態感はなく、おやつを食べたり、演技論を語ったりしながらバスの時間を過ごしていた。
その道中、以前よりも気を遣っている様子はなく、饒舌に話す東出。テロップによると、この変化がパラグアイで最大級の喜びと悲劇を生むことになるそう。いったい、どんな変化なのか楽しみだ。
5時間かけて到着したオルロでは、タクシー運転手のエフライン氏のお世話に。このエフライン氏、もともと子どもは2人いたそうなのだが、2年前に離婚して、別々に暮らしているとのことだ。そこで東出とひろゆき、エフラインは羊の尻尾、足、頭蓋骨を食す。そのあまりの生々しさに、東出とひろゆきはいつになく素直な反応。2人が食べる様子を見て、エフラインが爆笑する、和やかな時間を過ごした。
そして、翌日、一行はリャマを捌いて食べることに。エフラインが事前に手配してくれたがゆえにスムーズにことが運んだ。その道中、東出は「捌いたことのない不慣れなひろゆきさんと僕でやるので」とコメント。これを聞いたひろゆきは「僕やるの?」と驚き。寝坊した目を大きく見開き驚いて見せた。
そんな道中を経て、リャマと対面。東出はリャマの頭を棒で殴り気絶させ、ひろゆきに捌き方を指南。ひろゆきが、いつになく少し晴れない顔をして見せていたのが印象的だった。そしてハツの部分を生で食べたひろゆき。これには現地の人も「なにやってるんだ、調理しないと食べられないぞ」と驚愕していた。しかし、ひろゆきは東出の調理中もいろんな部位を半生状態で食事。命の恵みを自らの体で受け取っていた。
この解体作業について後にひろゆきは「解体している最中、僕はあまり思わないタイプですね。作業に必死」とコメント。東出は「もう少し経ってから、殺したって実感が来るので」と話した。
そうやって日本ではなかなかできない経験をし、帰ろうとしたその時、なんとエフラインがリャマのオーナーと揉め出すというハプニングも。その理由はリャマのオーナーが、手数料は一瞬、村に帰ったときのガソリン代と鍋を運んだお金だといい、取り分を全て独り占めしようとし始めたからだった。
エフラインは激怒し、オーナーの家にお金をとりにいく展開に。中抜きの分もすべて独占しようとしていることを許せないエフラインは、果たして2000ボリビアーノのうちいくらもらえるのだろうか。現地の人たちのリアルな言い争いからも目が離せない。
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