ひろゆき、スラム街で恋バナ「女優と結婚したいと思わない」 『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』8話

『世界の果てに、東出昌大置いてきた』8話

 2024年5月18日21時よりスタートした『世界の果てに、誰か置いてきた』シリーズの第2弾『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』の第8話が6月16日に放送された。

 ペルーの都市であるワラスの街を出て、バスで8時間の行路に揺られる一行。そこでの話題は、なぜか普段の職との向き合い方について。「山で暮らしていると、鹿肉ばっかりとかレパートリーが限られるんじゃないですか?」とひろゆき。これに対して東出は「トルティーヤも作れば、火鍋も作るし……」「たまに僕、料理が気晴らしになることがあるんです」と意見。それを聞いたひろゆきは「僕、一人暮らしだと面倒くさいから料理だいたい2日か3日に1回はパスタなんですよね」と意外な一面。「自分の生活では皆無っすね。趣味の遊び以外の時間を極力減らすのが快適で」と理由を述べた。

 こうやって見ると改めて価値観も生活スタイルも真逆な2人。豊川Dはすかさず「それがいい塩梅なんですよ」とコメント。気づけば名バディと言っても不思議ではない、2人の関係性を物語るような一幕だった。

 今回の舞台となるのは、大都市リマ。ペルーの首都であることもあり、中心部はかなり栄えている一方、世界最大級の貧民街を抱えている街でもある。

 着くなり早々、女性に話しかけられるひろゆき。その女性は静岡・富士宮市に住んでいるといい、日本語で楽しげに話していた。

 振り返ればワラスで出会ったオスカルを売人だと思い込んでいたひろゆき。だからだろうか、この街では「おばちゃんにはモテる!」とサムズアップし、積極的に出会いを楽しむ姿が印象的であった。

 そして、無事、宿へとついた一行はテイクアウトメニューを持ち寄り宿で夕飯を楽しむことに。そこでは安定の恋バナが繰り広げられる一幕も。ひろゆきは「女優と結婚したいとか絶対思わない」「地下系のアイドルとかでも……」と楽しげに語っていた。

 そんなひろゆきがABEMA Primeの番組に出演中、東出と豊川Dはリマにある「恥の壁」へ。この「恥の壁」市街とスラム街を分ける10kmにもおよぶ壁。片側には、1軒7億円以上の家やプール付きの豪邸がある高級住宅街が並ぶカスアリーナ地区が。

 もう一方には、不法占拠を10年以上し続けた結果、自分の土地として所有権を主張してきた人たちが住むパンプローナアルタ地区が並んでいた。電気屋上下水道などのインフラも十分に整理はされていない。それでいて95000人もの人が住んでいる地区。

 片や娯楽のためのプールがあり、片やインフラも整っていない。壁を境にまったくちがう世界が広がっていることに対して東出は驚きを隠せずにいた。

 また、この壁を上から一望するために、急な斜面を上っている途中、東出は現地の人と遭遇。道を案内してもらった後で、この「恥の壁」についてどう思うかと話を聞くと「なくなるのが理想だとは思う一方、こちらの住民はちゃんと土地を買い税金も払っている。その一方で」「向こう側は不法占拠し、税金もなにも払っていないから……」「決して差別とかではなく、(税金を払っていないことは)不公平なことだとは思うんです」と住民。格差について考えさせられるような回となった。

 その後、一行は再びバスに乗りイカという街へ。日本語を話す青年・アレハンドロと出会い、宿へと送ってもらった後、共に夕食を囲んだ。

 このアレハンドロという青年、今はタクシーの運転手とツアーガイドをやっているが、本業は弁護士とのこと。翌朝も市街の案内を頼むことになっていたが……時間通りには来ない。いったいなにがあったのか。次回以降も目が離せない。

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5月18日21時より『世界の果てに、誰か置いてきた』シリーズの第2弾、『世界の果てに、東出昌大置いてきた』の放送がスタートした。…

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