バッドボーイズ佐田、“レース仕様”の愛車ローレルでコース爆走 視聴者「カッコいい走り方」
お笑いコンビ・バッドボーイズの佐田正樹が、レース仕様に改造した愛車「日産ローレル(1976年式)」でサーキットコースを爆走する様子をYouTubeの動画で公開した。
佐田が走りを披露したのは、2024年3月24日に茨城県・筑波サーキットで開催された、日産車を中心としたチューニングカーの走りを観戦できるサーキットイベント「日産祭2024」。同イベントで過去に2度サーキットコースを走行している佐田は、3度目の参戦に向け、埼玉県・本庄サーキットで1泊2日の強化合宿を敢行。レーシングドライバー・木下みつひろ選手指導のもと、猛特訓を行った。
また、3月23日に公開した動画では「日産ローレル」をレース仕様車にカスタム。座席をバケットシートに取り換えたほか、ブレーキ、タイヤ、マフラーを交換するなどして、普段乗り用の自家用車をわざわざイベントのために改造するという本気度の高さを見せていた。そんな磨き上げた運転技術と、生まれ変わったローレルの真価を問う日がついにやってきた。
2024年4月17日に公開した「【自己ベスト更新】筑波で魅せたローレルの限界!?」と題した動画で「日産祭2024」へとやってきた佐田は、真っ赤なレーシングスーツに身を包み、両手にレーシンググローブ、頭にはフルフェイスヘルメットを装備。給油を済ませたローレルを引っ提げてコースへ向かう。運転席に座り「ふーっ……」と大きく深呼吸し、気持ちを整える佐田。ルールは、15分の中で一周のベストタイムを計測するというものだ。2年前に計測した前回の記録は1分22秒。果たしてどれくらいタイムが縮まるのか、期待がかかる。
そして走り出した佐田のローレル。最初こそ力みが出てしまい思うような走りができなかったものの、徐々にコツを掴み、迎えたLAP4では、華麗なコーナリングでミスなく完走した。運転を終えた佐田は「いや~、早かったやろ?」とやり切った表情を浮かべ、「ノーミスやったんやないかと思ってる」と自信を覗かせた。気になるタイムは1分15秒。前回より7秒も速い好タイムをマークした。
佐田は「皆さんも何歳からでも成長できるから」と呼びかけ、「こんなに楽しいスポーツだと思わんかったのよ」と声を弾ませた。さらには「『すべらない話』に出た時の感覚に近い」とも述べ、「一発目に話したときに周りがウケたときにもう一回話したいってなるのよ。『早よ、サイコロ回って来い』って感覚になるのよ」とその高揚感を言い表した。そして「どんどん楽しさを俺は広めていきたい」と語っていた。
こうしてモータースポーツの楽しさに目覚めた佐田。そのたしかな成長を感じさせる走りに対し、コメント欄には「とっても綺麗なラインでカッコいい走り方!」「めちゃくちゃかっこいいです」「レースの面白さが伝わり最高でした」など称賛の声が相次いでいる。