山田邦子、“20年目の愛車”との別れに号泣 苦渋の決断に心情吐露「手放したくない」

 2023年4月13日、お笑いタレントの山田邦子が、自身のYouTubeチャンネルを更新。「20年目のお別れ・・・さよならプリウス」と題された動画を投稿し、愛車との別れについて発信した。

 動画冒頭、愛車の赤いプリウスについて話す山田。40代前半から乗り始めて、現在の走行距離は10万キロを超えているらしい。約20年間で旅行や送り迎えなどたくさんの思い出が詰まっているらしく、涙ぐみながら「本当、良い車だった」と話している。手放すべきか悩んだようだが、バッテリーがあがってしまうことや車検のタイミング。また、新しい車を購入していることもあり決心をしたようだ。

 動画内では、新しく購入した車についても紹介している。前回は赤いプリウスだったが、新しい車は黄色いプリウスで、国産車ながらポルシェのような見た目。便利な機能も満載で、スマートフォンと連動させることでアプリやエージェント機能を使える。

 その後は、赤いプリウスのラストランに。帰宅後には「いま乗りまして、いやぁ手放せないねぇ」とコメント。また「いやぁ泣けてくる。もうねなんの問題もない。大好きこの車。走りやすい」と別れを惜しんでいた。

 動画の後半には、手放す前に自分の手で丁寧に車を磨き上げている。しかし、磨いている最中も悲しみが込み上げてくるようで「車とか彼氏とかも、3年とかで取り替えた方が良いですね。20年も一緒にいると、かなり悲しいですね」と、冗談まじりに気持ちを吐露していた。最後には「ありがとう車、楽しかった!」と笑顔で別れを告げて動画は終了している。

 コメント欄には「本当に大事にしていたのが伝わってきますね、やっぱり邦子さん良い人ですね」「ここまで別れ惜しく思ってくれて、プリウスも嬉しいと思います。私も休みには洗車したり手を掛けていますので乗り換えはツラいです。乗り継いだ車は全て取って置きたかったです。」などの反応が寄せられていた。

 メンテナンスや乗り方次第では長く乗れることもあるようだが、約20年間同じ車を利用し続ける人はなかなかいないだろう。さまざまな思い出があるため、人生を共に過ごしてきた相棒を失うのは辛いはず。

 日本には「長く使い続けたモノには魂が宿る」という考え方があるが、それが本当ならばプリウスもこれまで大事に乗ってきてくれたことや、別れを本気で悲しんでくれることに感謝していることだろう。今後は、新しく購入した黄色いプリウスと共に、楽しい思い出を作っていってほしい。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる