中尾明慶、改造費用100万円超のホンダバイクに驚き　奇抜な配色＆デザインに「可愛い！」

　ホンダの小型オートバイ「スーパーカブ」のカスタム車両を所有する俳優の中尾明慶が、同オートバイ愛好者“カブ主”たちの集い“カブ主総会”へ参加したときの様子をYouTubeの動画で紹介した。

　2024年3月29日に公開した「変態カスタムカブ達とツーリング！まさかの芸能人のカブに遭遇」と題した動画で中尾は、多忙につき最近運転できていなかった自身のスーパーカブを引っ提げて、同バイクの買い付けからカスタムに至るまでを一任した群馬県太田市のスーパーカブ専門店 「GARAGE521」へとやってきた。目的は「第4回北関東カブ主総会」に参加するため。店先には、カブ主総会の会場へ向かうべく、同店舗が手掛けた16台の車両とそのカブ主たちも集結していた。

　同じカスタムカブのユーザーとして、他の人がどんな改造車両に乗っているのか気になるところ。そこで中尾は、店の前に並んだ様々なスーパーカブを物色していった。そのなかでも特に目を引いたのが、ティファニーブルーのボディーカラーが眩しい一台。タイヤ側面には本家に許可を取っていないと思われる「Tiffany & Co.」の文字が刻印されており、その風変わりな配色＆デザインに中尾は「なぜ、ティファニー？　可愛い！　変態だね～（笑）」と笑っていた。

　“ティファニーブルー号”のカブ主・中村さんによれば、ティファニーが好きでこのようなカスタムを施したのだという。またこの車両は、GARAGE521に集まった16台中、最高額のカスタム費用がかかっているとのこと。いったいいくらなのか。中尾が「102万円」と予想したところ、中村さんが「もうちょい上です」と言っていたことから三桁超えは確実なようだ。中尾は「（カスタム費用を）かけましたね～」と驚きつつ、「ティファニーさんに認められて欲しいわ。ここまで来たらね」とエールを送った。

　なお、第4回北関東カブ主総会の会場には、カブ主たちからひと際注目を集めたマシンがあった。それが三代目 J SOUL BROTHERS・山下健二郎の「CT125・ハンターカブ」だった。イベント参加後、山下が所有する車両の注目度の高さについて中尾は「すごい人が集まってきて。俺の（カブの）隣に並んでるのに誰も（自分の車両を）見ない（笑）」と振り返った。山下のマシンはベース車両こそハンターカブだが、純正品はエンジンとその周りだけ。そのほかの箇所はハーレーダビッドソンのシートを使用するなど、ほとんどが作り変えられているという。

　こうした独創的なカスタム車両の数々に触発され、眠っていたバイカー心がうずいたのか、中尾は「また楽しいことをやりたい」と一言。すると、GARAGE521代表の若尾祐基さんは古い原付スクーターでカスタムしてみないかと提案した。これに中尾は「ちょっとやってみます？　ボロボロのスクーターを仕入れて、めちゃくちゃ綺麗にレストアして、それでどこかへ行く？」と乗り気になっていた。

　果たして、ボロボロのスクーターを使ったカスタム計画は実現するのか。引き続き、注目していきたい。