本郷柚巴が語る、グラビアで切り開いた芸能活動と“タレント”としての新たなステージ

本郷柚巴が語るグラビアで切り開いた芸能活動

sejuとの出会いはSNS

ーー現在所属されているsejuを知ったきっかけについて教えてください。

本郷:NMB48を卒業したタイミングで、InstagramにDMが来たんです。あのときは芸能活動を続けるか迷っていたんですけど、話を聞いていくうちに、私のことをすごく尊重してくださっているのが伝わってきたので、所属を決意しました。ここでなら、自分のやりたいことや挑戦したいことができるかもしれないと感じたんです。seju自体も発足してから1年くらいしか経っていなかったので、sejuを広めるためにも、活動を続けようと決断しました。

ーー所属のきっかけはインスタグラムだったんですね。本郷さんはSNSの発信が得意なタイプでしょうか?

本郷:いえ、まったくです(笑)。とくにX(旧Twitter)は、投稿文を書いては消して、結局投稿は明日でいいか、となってしまうこともあります(笑)。私はX、Instagram、TikTok、メンバーシップの4つで発信をしているのですが、自分のなかでなんとなく使い分けをしています。メンバーシップは、本当に友達に送るようなプライベートに近い内容を投稿しているんです。私はライブ配信をあまりしないので、ファンの方とのコミュニケーションは基本的にメンバーシップで行っています。

ーーファンにとっては嬉しい距離感ですね。

本郷:だといいんですけど(笑)。距離感が近いからかわからないんですけど、ファンの方は私と性格が似てきたかな? と思うこともあります。私はすごく影響されやすい性格なんですけど、ファンの方もそういう部分が似てるんです。私がハマっている曲とか、つくった料理を投稿すると、「この曲聞いているよ」とか「私もつくったよ」って、メンションをつけて教えてくれるんですよ! そういった何気ない報告が、すごく嬉しいですね。

ーーInstagramでは、どんな写真を投稿していますか?

本郷:日常のショットとグラビアショット、両方を載せています。私のことをフォローしてくれている方の大半は、グラビアがきっかけで知ってくれた方なんです。だからグラビアショットはたくさん載せたいのですが、そればかりになってしまうのもなと思い、日常の写真も同じくらいの割合で載せています。

チームの一員から、本郷柚巴というひとりのタレントへ

ーーこれからの目標について、教えてください。

本郷:NMB48にいたころは、自分というより後輩やチームのことを中心に考えて活動していました。卒業してからはひとりで仕事をするようになったので、もう少し自分が何をしたいのか考えていけたらと思っています。グラビアはこれからも続けていきたいですが、それ以外にも演技やモデル活動などにも挑戦して、活動の幅を広げていきたいですね。

ーーファンの方に向けてメッセージをお願いします。

本郷:私がNMB48に加入した12歳の頃から、ずっと応援してくださってありがとうございます。卒業する前は次のシングルでも選抜を目指してほしいというお声もいただいてたのですが、卒業を発表してからは「ゆずが決めたことならついていきます」と、ファンの方は変わらず応援してくれました。ファンやNMB48のメンバーは、私にとって本当に家族のような存在です。これからも引き続き、暖かく見守ってくれると嬉しいです!

■出演作品
STRAYDOG”Produce 『純平、考え直せ』
原作:奥田英朗『純平、考え直せ』(光文社文庫刊)
脚本・演出:森岡利行
期間:2024年2月21日(水)~25日(日)
劇場:新宿シアタートップス

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