“リトカ名人”香取慎吾、『メイプルストーリー』20周年を祝福 「こりゃハマっちゃうな」

香取慎吾、『メイプルストーリー』20周年を祝福

 オンラインRPG『メイプルストーリー』のオフラインイベント『Super Maple Party』が、12月3日にベルサール渋谷ガーデンにて開催され、リトカ名人こと香取慎吾がマスコミ向けの囲み取材に姿を見せた。

 『メイプルストーリー』は、今年12月に日本でのサービス開始から20周年を迎えるMMORPG。今回の『Super Maple Party』はプレイヤーを招待した過去最大規模のオフラインイベントとなる。

 香取は会場を回遊後、ゲームに登場するキャラクター「メイプルキノコ」とフォトセッションを行い、リトカ名人としては初めて囲み取材に応じた。想定以上のマスコミの数に香取は目を丸くしながら、「ぷらっと来てるんで、いろんなことにびっくりしていて。こんなにメディアの人がいるんだなって、凄いカメラの数ですよ。久々だよ、こんな数のカメラの前で。さすが20周年」と呆気に取られつつもお祝いする気持ちは決して忘れない。

 香取は1週間ほど前に『メイプルストーリー』を初めてプレイし、その様子が12月1日にYoTubeチャンネルにて「初のゲーミングPC!!メイプルストーリーで遊んでみた!【香取慎吾】」として公開されている。会場にて2度目のプレイを終えた香取は、ゲーミングPCでプレイするということが新鮮なようで、「始めたばっかりなんですけど、こりゃもうハマっちゃうなっていう感じなんで、『メイプルストーリー』だけをやって生きていこうと思っています。もうほかの仕事も全部やめよ。いろいろあってもやめないで頑張ってきたんですけど、『メイプルストーリー』に出会ったので全部やめて、このゲームだけをやって生きていこうと思ってます」と冗談混じりに『メイプルストーリー』の魅力を伝えた。

 リトカ名人とは、香取がYouTubeチャンネルでゲーム実況をする際のキャラクターで、かつてファミコンの16連射で一世を風靡した高橋名人への憧れの念を込めて命名された。香取が初めてゲームをプレイしたのは10歳の頃で、ゲーム歴にすると約35年。つまりは芸歴とほぼ同じということになる。ファミコンから始まり、いまのスマホやNintendo Switchのような携帯可能なゲームに至るまで、ほとんどの機種を購入してきたという。「ある程度子どもの頃からお金は稼いでいたんで、新しい機種が出たらソフトも買ってやってましたね」と振り返る香取は「ドラマで共演した人に『慎吾ちゃん、現場でいっつも寝てたよね」って言われるんですけど、それは仕事以外はゲームをしてたから。寝ないで仕事場行ってるんだから、そりゃ寝ちゃうよ。そのくらいやってましたね」と驚きのエピソードを明かす。

 「1番ハマったゲーム」を聞かれた香取は、長考しつつ『スパルタンX』と答える。そこから香取は質問に答えながら、思いついたゲームタイトルを即座に言う回答形式に。『イー・アル・カンフー』 『アイスクライマー』『レッキングクルー』『ゼビウス』『マッピー』『クルクルランド』『ポートピア連続殺人事件』『突撃!風雲たけし城』『シムシティ』『Bugってハニー』といった名作ファミコンタイトルの数々を叫び、香取本人と記者陣にじわじわと笑いが広がっていった。

 今年1年の香取慎吾としての活動を聞かれ、2023年は卯年ということでぴょんぴょんと全国を飛び回ったことを振り返る。LIVE『Black Rabbit』、個展『WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』で全国を巡り、締めに『メイプルストーリー』と出会った。「そんな僕の2023年のストーリーです」とコメントしつつ、来年については「辰年なんで、龍の如くもっと高く登って、スピードを弱めず走り続けて、オーバーヒートしちゃわないように気を付けたいです。『エキサイトバイク』!」とここでもファミコンタイトルをインサート。会見中に手ごたえを感じたのか、「いいですね。生まれました。コメントを言いながら、ゲームに絡めるみたいな。最初ふわついてたんですけど、これだけいっぱい喋らせてもらえたので、掴めたみたいです。『バルーンファイト』!」と自然とフォーマットが完成したことに喜びを滲ませながら、ラストはYouTubeでおなじみの「人生Bダッシュ」ポーズを決めた。

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