『今日好き 九龍編』1話ーー2ショットで立場逆転 ギャルが先輩の魅力で年下男子を夢中に

『今日好き 九龍編』1話

そら、“センパイ”の魅力で年下男子・るいを夢中に!

 そのほか、今回の女子5名は、気になる男子がほとんど被らないなど、恋の矢印が満遍なく散らばっているのだが、対する男子からは、高校3年生のナチュラルギャル・そら(中川そら)が人気の模様。そんな彼女の気になる相手は、ふたつ年下の高校1年生・るい(村澤瑠依)。本記事では、普段であれば細かな学年を記載しないのだが、これには理由がある。そらがるいにとって、あまりにも“センパイ”すぎたようだからだ。

 というのもランチの際こそ、最近の『今日好き』インタビューでもよく聞く“歌詞動画”を作るのが趣味で、カラオケが好きで、話し相手の反応を気にしすぎる節があって……と、るいが提供する話題ひとつひとつに、そらが共感の嵐で反応。ただ、相手の話を聞いて笑いを返すだけではなく、自分の経験談も+αで明かしてくれるなど、男子としてはこれ以上にうれしい時間はない。

 そんな好タイミングで生まれた初2ショット。ここまで、るいが会話の主導権を握る形だったが、ふたりきりになると立場が逆転。そらから、自身が第一印象で気になった相手だと告げられた本当にたった一言で、もう彼女のことしか瞳に映らない。「第一印象ひとりって、オレなの?」とほとんど鸚鵡返しの発言を、この2ショットが終わるまで合計2回。足取りがおぼつかない、ノックダウン手前のボクサーのようなトーンで聞いてくるのである。

 とはいえ、無理もないだろう。相手は、自身よりも学年がふたつ上の“センパイ”で、“お姉さん”なのだから。トークのなかで少し背伸びをしようとしても、年上の魅力の前には到底敵いそうにないそらだった。当初こそ、るいにとってそらは第一印象で気になった相手の枠には入っていなかったものの、ご覧の通りで状況は一転。2ショット後のソロインタビューでは、彼女の存在を“ちゃん”付けではなく「そらさん」と呼んでいたあたり、るいのなかに明確に年上感が刷り込まれたようである。高校生たちだけでなく、どんな世の中であれ、大人の強さには勝てないものだ。

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