西野七瀬×平野綾が語る『ポケモン』への思い入れ 「私たちはポケモンと一緒に成長してきた」
潜ませた“ポケモンネタ”「話題になったらうれしい」
――ドラマの撮影中、“ポケモンならでは”の出来事などはありましたか?
平野:『ポケモン GO』では、自分のポケモンと写真が撮れるじゃないですか。「それぞれのポケモンで撮影しよう!」となって、主人公のまどかはトレーナーだから、サトシの帽子をかぶったピカチュウにしたんです。でも、どうしても小薬さん役の長谷川朝晴さんのガルーラがいなくて。調べてみたら外国まで行かないといけなくて、「これは無理だね」となったので、近くに置いてあったカンガルーのぬいぐるみと一緒に撮りました(笑)。でも良い写真になりました。
西野:意外とポケモンが大きくて。すごく引いても写真になかなか入らなかったんですよね。私はピカチュウだからそんなに大きくはなかったんですけど、キュウコンもコインキングもすごく大きかった。
平野:コイキングは写真を撮るたびに跳ねるから、タイミングが取れなくて(笑)。でも、良い感じに撮れたと思います。
――では最後に、ドラマを視聴する「ポケモン」ファンに向けてメッセージをお願いします。
西野:比較的わかりやすいものから、ちょっと詳しくないとわからないようなものまで、いろいろとポケモンネタが潜ませてあるので、どれくらい気づいてもらえるかがすごく楽しみです。監督やスタッフの皆さんが一生懸命考えていたので、話題になったらうれしいなと思います。
平野:いまのゲームは本当に進化していて、すごく高画質ですよね。今回、唐沢空くん役で出演していた渡邉斗翔くんが自分のゲームを持っていて、見せてもらったんですが、「いまってこんなに綺麗な画面でポケモンできるの!?」とちょっと驚きました。逆にいまの若い世代の人たちにも、初代のドット時代のポケモンを見て「こういうゲームをしてたんだ」と知っていただきたいし、当時プレイしていた私と同世代の人たちであれば、ちょっとしたところで「あ、この効果音がここに入るんだ」とか、まどかがドットになっていたりとか、「そこ見たかった!」と感じるような、ワクワクする要素がすごくあるんです。そういうところで楽しんでいただけたらなと思います。
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