大家族YouTuberが「12人分の夕食作り」を公開 家事すら“一大コンテンツ”になる面白さ
2023年10月28日、「なかよしだいかぞく」が自身のチャンネルを更新。家族12人分のコロッケ、57個を作る様子を投稿した。
「なかよしだいかぞく」は、パパ33歳、ママ31歳、 長男14歳、次男13歳、三男歳10、長女9歳、次女7歳、三女6歳、四男4歳、五男2歳、六男1歳、 四女0歳という構成の大家族チャンネル。2016年にYouTubeチャンネルを開設し、登録者数は44.3万人を誇る。(2023年10月31日時点)。YouTubeを始めた当初は8人の子どもがいる家族だったようだが、チャンネルを開設してから2人の子どもが誕生し、現在の12人家族となった。チャンネルでは家族の日常風景を公開しつつ、大家族ならではの大量のごはんづくり動画がキラーコンテンツとなっている。
今回の動画のメニューはコロッケだ。まず大量につくる前提で、揚げ物のメニューをチョイスするところに驚く。しかも味はミンチとかぼちゃとプレーンの3種類用意。これだけでどれほどの手間がかかるのか、視聴者からも「コロッケだけでも手作りって大変なのに何品も作るってスゴい」といった声が上がっている。
調理工程はさすがの効率の良さだ。基本的に3、4つの食材を同時並行で下処理をしていく。そして、使用している調理道具は意外にも普通サイズ。3口コンロを上手にローテーションしながらみるみるうちに作業を進めていく。そしてコロッケ3種類とタラのトマト煮、鶏肉と根菜の味噌煮、ブリ大根を完成させた。
料理動画以外にも、「なかよしだいかぞく」は買い物、掃除、モーニングルーティーンといった動画も投稿している。動画は低くても20万回、なかには400万回近くの再生回数を叩き出しているものもある。このように、すべての要素が“大家族”であることによって見応えのあるものへと変化している。洗濯や掃除などの家事だけでも“大家族”というだけで「浮世離れしたスピード感や量が必要なのではないか?」と想像を掻き立てられる。
少子化の影響で、最近見ることがめっきり減った大家族。「なかよしだいかぞく」は令和の大家族コンテンツを牽引する存在になるかもしれない。