「『Pococha』は私の失った夢の続き」 Sharoが伝えたい“ファミリーへの感謝”
――今回のイベント「Your Storyーあなたの物語にはチカラがあるー」に参加したきっかけを教えてください。
Sharo:ちょうど8月が『Pococha』を始めて2周年記念でした。ファミリーとの2年間の思い出を記念に残せるようなイベントを探していたときに、こちらを見つけたんです。インタビューならずっと残るということで、ファミリーとの普段のやりとりや、この2年間の話ができたらいいなと応募させてもらいました。
――ぜひ、ファミリーのみなさんのことも聞かせてくださいね。
Sharo:どちらかというと年齢層が高めなこともあり、枠の雰囲気としてはほっこり感があると思います。リスナーさんには20代の子からそのお父さん世代までいるので、お父さんたちは私や若いファミリーのことを娘のように思ってくれています。リアルのライブに来るときには、本当の家族みたいにみんなにお土産を持ってきてくれることも。この前、女の子に結婚が決まったときには、「旦那さんはどんな人なの?」とファミリーが気にかけていました。彼氏ができた子がデートに行くときには「危ないことはしないように」と枠のなかで心配もしてくれるので、本当に家族そのものですね。
――とても理想的な枠です。
Sharo:「おはよう」から「おやすみ」まで、みんなの居場所ができていて、枠の雰囲気もすごく温かいんです。私も居心地がいいし、みんなも居心地がいいと思ってくれているんじゃないかな。私は『Pococha』を始めたときに「Pococha一(いち)、優しい世界枠を目指す」と言っていましたが、温かい人が集まってくれてそれが体現できているということがすごく幸せです。もっと大きくしていきたいので、みんなと頑張っているところです。
――では、『Pococha』をやっていて嬉しかったエピソードはありますか。
Sharo:歌を歌って、それに喜んで反応をもらえることです。私はいままでずっと歌を歌いたかったけれど、オーディションを受けては落ち、CDを出しても売れないし、もう挫折の連続でした。そんなわけで「自分の歌を歌いたい」という気持ちと「自分の歌に価値がないんじゃないか」という気持ちの両方を抱えながらやってきたんです。その私が、歌うことで生活ができるようになった。それって私の歌に価値をつけてもらえたということだなと思っていて。私は『Pococha』で歌を歌って、みんなに喜んでもらえて生活もできているということが、なにより嬉しいです。
――とてもいい話を聞かせてもらいました。次に、大変だったことも教えてください。
Sharo:元々は兼業だったので、仕事をしながらの配信は時間も取れなくて大変でしたね。仕事を辞めて100%『Pococha』に向き合えるようになってからは、配信のことをたくさん考えたり準備ができるようになりました。本当に、仕事を辞めるところまで連れてきてくれたみんなには感謝しています。
――ライフスタイルが変わったことで、ライバーとしても一層恩返ししていけますね。Sharoさんがこれから目指しているものはありますか?
Sharo:トップライバーとして知られる人になりたいと思っています。そしてアーティストとしては、全国を回って、もっともっと大きなところでライブができるようになるのが目標です。
――最後に、あなたにとっての『Pococha』とは?
Sharo:一度夢を挫折してしまった経験があるので、『Pococha』は私の失った夢の続きです。まさか、自分が毎日歌を歌って、それで生きていける日が来るなんて思いもしませんでしたね。夢のような毎日です。
■SharoのSNS
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