ASUS『ROG Ally』にRyzen Z1搭載モデルが新発売 8万円台でハンドヘルドゲーミングPCが手に入る
ASUS JAPANは9月18日、約608gで7型フルHD液晶を搭載したポータブルゲーム機『ROG Ally』(アールオージー エイライ)シリーズより、AMD Ryzen Z1 プロセッサーを搭載した新たなモデルを発表した。
新発売となるROG Allyの心臓部には、AMDがポータブルゲーム機用に開発を行い、Zen 4 アーキテクチャを採用した2.8TFlopsのAMD Ryzen™ Z1を搭載。最新のGPUアーキテクチャであるAMD RDNA™ 3 との組み合わせにより、筐体は小さくとも強力なゲーム性能を有している。
『ROG Ally』シリーズの特徴として拡張性が挙げられる。別売りのACアダプター『ROG Gaming Charger Dock』を使用すればHDMIケーブルで画面出力ができ、別途コントローラーを用意すれば、据置型ゲーム機のように楽しむことができる。さらに、別売りの外付けグラフィックスデバイス『ROG XG mobile』を使用することで、ハイスペックなゲーミングデスクトップPCとしても使用することが可能だ。
さらに、『ROG Ally』シリーズには、好きなゲームを3ヵ月間無料でプレイし放題の『Xbox Game Pass Ultimate』の利用権が付属している。登録を行うことで、数百におよぶ高品質なゲームをプレイすることが可能だ。
2023年9月21日~9月24日に開催される『TOKYO GAME SHOW 2023』にて今回発売される『ROG Ally(RC71L-Z1512)』モデルの展示も行われる。すでに発売されている上位モデルであるAMD Ryzen™ Z1 Extreme プロセッサー搭載の『ROG Ally(RC71L-Z1E512)』モデルも多数展示し、様々なゲームタイトルで体験ができる。
なお、価格は上位モデルの『ROG Ally(RC71L-Z1E512)』が109,800円だったが、『ROG Ally(RC71L-Z1512)』は89,800円と10万円を切る形となった。ASUS『ROG Ally』にRyzen Z1搭載モデルが新発売 8万円台でハンドヘルドゲーミングPCが手に入る
製品情報:https://rog.asus.com/jp/gaming-handhelds/rog-ally/rog-ally-2023/