10年ぶりのシリーズ最新作は“今風”にアレンジが効いた期待作 『アーマード・コア6』SPECIAL BRIEFINGレポート

『アーマード・コア6』試遊レポート

凄腕AC乗り登場にプロデューサー&ディレクターも驚愕

 関係者ならびに一般ユーザー向けの『アーマード・コア6』試遊パートが終了すると、本作の開発者を招いたトークショーがスタート。会場内の特設STAGEに、小倉康敬氏(プロデューサー)・山村優氏(ディレクター)の2名が登壇し、最新情報の発表やユーザーからの質問に答えるQ&Aが行われた。

 MCを務めた松嶋初音から「ACシリーズは2023年で25周年を迎えますが、プレッシャー等はどのように感じますか?」と投げかけられると、ディレクターの山村氏は「歴史の長いシリーズだからこそ、名に恥じない作品になっているか自分でも気になります」とコメント。ゲーム内のサウンドについて寄せられた質問には、「ACシリーズを支えてくれた星野康太がリードコンポーザーを努めています。オールドSFを意識した楽曲が新境地を披露してくれるはず」と回答した。プロデューサーの小倉氏も続き、「いろいろご用意しているので楽しみにしていただければ」とファンへメッセージを届けた。

トークショーの模様。左からMCの松嶋初音、来場者、小倉康敬プロデューサー、山村優ディレクター
トークショーの模様。左からMCの松嶋初音、来場者、小倉康敬プロデューサー、山村優ディレクター

 トークショー後半では、開発陣が用意した高難度ミッションにチャレンジする特別企画が始動。「無数の敵機からミサイル発射設備を守り抜く」「アセンブル時間はわずか1分のみ」という厳しい条件ながらも、会場で白羽の矢が立てられたチャレンジャーは卓越したテクニックを発揮。四方からやってくる敵機をガトリングガンでなぎ払い、大ボスとして襲来した母艦もまさかの正拳突きで撃破。本作を手掛けた開発者の2人も驚くファインプレーを披露し、会場はチャレンジャーを称える拍手に包まれた。

会場奥の特設ステージ。プロデューサーとディレクターが並び、『アーマード・コア6』に関するトークを繰り広げた
会場奥の特設ステージ。プロデューサーとディレクターが並び、『アーマード・コア6』に関するトークを繰り広げた

 メカアクションゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』は、PlayStation5/PlayStation4向けに8月25日より発売される。

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