釣りよか、300万円自腹で夏祭りを開催 地域住民への恩返しに「100万円分の花火」を打ち上げる

釣りよか、自腹300万円で夏祭りを開催

 2023年8月6日、「釣りよかでしょう。」がサブチャンネルの「佐賀よかでしょう。」を更新。自腹で100万円分の花火を打ち上げる動画を投稿した。

自腹100万円で花火打ち上げてみた!!

 「佐賀よかでしょう。」は釣り系人気YouTuberの「釣りよかでしょう。」(以下釣りよか)のサブチャンネルである。釣りよかのメインチャンネルは登録者数172万人を誇り、佐賀を拠点に、釣りやキャンプなど自然の魅力を発信している。(2023年8月7日時点)

自腹300万円で夏祭り開催します。

 釣りよかは8月4日に「自腹300万円で夏祭り開催します」という動画を投稿しており、前中後編の3部にわたって、お祭りの様子を投稿していた。今回のお祭りはすべて金銭面を釣りよかが負担し、近所の住民や普段お世話になっている方たちに無料で楽しんでもらうという恩返しのようなイベントとなっている。焼きそば、たこ焼き、せんべいなども提供し、射的などのアクティビティも用意するというこだわりだ。

 多くの人が集まったお祭りもいよいよ終盤に差し掛かる。動画には、花火の点火ボタンを押すという普段はなかなか見ることができない裏側の様子も見せてくれた。100万円分の花火は、花火大会で見るような大輪の花を咲かせ、会場に集まった観客を大いに感動させるものとなった。釣りよかは昨年も夏祭りを開催しているのだが、「去年とは大違いだった」と本人たちも感動した様子を見せた。「もう泣きそうでした」といったコメントもあり、クリエイターと地元住民の絆を感じるお祭りとなった。

 佐賀の魅力を発信して得た収益を使って住民にお返しとしてお祭りを開催する。この一連のイベントには、釣りよかが多くの人に愛される理由が詰まっているように感じた。これからも釣りよかは佐賀の住民と手を取り合い、素敵な動画を発信してくれることだろう。

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