釣りよか、自宅用の「ジェットコースター」を作る 素人制作のアトラクションの出来栄えは?
自宅にジェットコースターを作る……。そんな大がかりなDIYに取り組んでいた釣り系YouTuberグループ「釣りよかでしょう。」がジェットコースターの試作品を完成させ、試運転までこぎつけたことを動画で伝えた。
釣りよかでしょうは、地元・佐賀県を拠点とし、主に釣りに関連する動画を投稿するYouTuberグループ。彼らのジェットコースター制作プロジェクトが始動したのは、23年4月20日に公開した動画からだった。リーダーのよーらいは、グループの拠点「釣りよかハウス」に常設されていたビニールハウスの牡蠣小屋を夏の間だけ撤去し、その空間に何かを作りたいという話になったとした上で、「ジェットコースターを作ることにしました」と報告した。
果たして専門家でもないのに、ジェットコースターを作れるものなのだろうか?
よーらいによれば「色々調べたらできそう」とのことで、勝算はあるらしい。既に溶接用具やレールとなるパイプを曲げる工具も用意しており、準備は万端だ。こうして始まった壮大なプロジェクト。4月21日公開の動画ではジェットコースターの乗り物としてバイクのサイドカーを用意。その後、サイドカーに車輪を取り付けたり、パイプを曲げてレールを成型したりと、夢の自家用ジェットコースター完成に向け、着々と工程を踏んでいった。
そして5月12日に公開した「ジェットコースター試運転でまさかの!?」と題した動画ではついに試作品が完成し、人を乗せた状態で試運転を行うことになった。試作品は、大人の膝上くらいの高さに設定された台座の上に敷かれたレールを走り、途中に設置された傾斜から地面に向かって下降する仕様。レールの長さは動画で見る限り、10メートル弱程度だろうか。初の搭乗者を志願したのは、釣りよかメンバーのとくちゃん。フルフェイスヘルメットを着用し、サイドカーに乗り込む様はさながら小柄のボブスレーのようだ。一度目の滑走では脱線してしまったものの、二度目の挑戦では、勢いよく滑り落ち見事、成功した。とはいえ、落下の衝撃でとくちゃんは背中を強打しており、まだ改善の余地はありそうだ。
なにはともあれ、完成した釣りよかのジェットコースターの試作品。今後、さらなる改良・増築を繰り返して出来上がった完成品が、釣りよかハウスの庭を縦横無尽に駆け回る様が見られることを期待したい。
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