東海オンエア発ユニット「リサイタルズ」が地上波デビュー 「ただただ目立ちたい」彼らの楽曲はなぜ愛される?
東海オンエア発の音楽ユニット「リサイタルズ」が、地上波のバラエティ番組で取り上げられファンの間で話題になっている。東海オンエアの視聴者以外にも認知度が高まってきたリサイタルズの結成の経緯や、新曲「888月 ~夏にも程がある~」をはじめとした楽曲の魅力について考察する。
東海オンエアのしばゆー、としみつ、てつやの3人で2019年11月から活動を始めた「リサイタルズ」。3人はそれぞれエース(しばゆー)、スター(としみつ)、カリスマ(てつや)を名乗り、東海オンエアのメインチャンネルにて突如デビューシングル『俺らリサイタルズ』を発表した。リサイタルズの作詞は基本的にエース(しばゆー)が担当している。1stシングルの「俺らリサイタルズ」は、動画が公開されてから3年以上経った今もジワジワと伸び続け、2518万再生(2023年7月27日現在)を突破するなど大きな反響を呼んでいる。
グループ発足の経緯ははっきりとは明かされていないが、東海オンエアのメンバー・虫眼鏡いわく、リサイタルズは自他ともに認める「チーム目立ちたがり屋」。さらに虫眼鏡は「歌を歌いたいわけではなく、本当に目立ちたいだけなのではないか」と冗談交じりに予想した。本当に目立ちたいという動機のみでここまで多くの人に好まれているのだとすれば、驚きのセルフプロモーション力である。