『今日好き チュンムン編』しょうとあカップルインタビュー 離れたからこそ気づいた“好き”という気持ち

『今日好き』しょうとあカップルインタビュー

 「好きになりました」。旅の中で、見事なタイトルコールも繰り出した『今日、好きになりました。チュンムン編』。現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける恋愛番組『今日、好きになりました。』(ABEMA/以下:今日好き)の第52弾では、しょうご(芝田祥伍)×とあ(山口永愛)の“しょうとあ”カップルが新たに誕生した。

 『チュンムン編』の初日、出会ってすぐ2ショットを誘い合うメンバーが離れていくなか、残って話していたしょうご、とあ、るあ(本田るあ)の3人。それぞれが2ショットを重ね、時に3人で過ごすことも多かったこの三角関係では、女子2人が涙を流す場面もあった。これまでしてきた恋愛とは真逆だったという、しょうごととあに『今日好き』での体験を振り返ってもらった。(大和田茉椰)

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とあ「こんなにちゃんと好きになれるとは思ってなかった」

ーー1カ月ぶりに会ってみて、今の心境は?

しょうとあ

しょうご:可愛くなってました!

とあ:かっこよくなってました(笑)!

ーーラブラブですね! 実際にカップル成立しましたが、2泊3日で本当に恋愛できると思っていましたか?

とあ:いや〜、こんなにちゃんと好きになれるとは思ってなかったです。

しょうご:同じです。

ーーどうして好きになれたと思いますか?

しょうご:可愛いので、仕方ないです。

とあ:ハハハ(笑)。

ーーですね(笑)。振り返ってみて、今回の旅の出発前はどんな気持ちでしたか?

しょうご:僕は不安な気持ちが大きかったです。もともと芸能活動をしたことがなくて、こういった番組に出るのも初めてだったので不安でした。でも、自分から応募したので、出るからには後悔しないようにと思っていました。

ーー今回、どうしてこういう番組に出る活動をしてみようと思ったんですか?

しょうご:彼女が欲しかったからです(笑)。

ーー純粋な理由から(笑)。とあさんはどんな気持ちで旅に参加していました?

とあ:私も不安が大きかったんですけど、自分から積極的に行動する恋をしようと思って番組に参加しました。

ーーとあさんはこれまで20人に告白されてきているんですよね。自分からアプローチをしていくといういつもと違う恋愛は新鮮でしたか?

とあ:2泊3日しかないので、好きになった人に好きになってもらうには、自分からアピールしないといけないけど、行き過ぎても相手に引かれちゃったら嫌だなぁと思って、難しかったです……。るあちゃんもしょうごくんが気になる相手だったので、自分がいつ出ていくか、どこで引くかを考えたりすることもあって。1日目の夜の食事で3人が残った時に、私は2日目の朝にしょうごくんと喋りたかったから、今回は2人で行ってもらおうと思って、そこは引いたりしました。

ーーしょうごさんは今までの自分の恋愛とどう違いました?

しょうご:全部が真逆でしたね。これまでモテる経験をしたことがなくて、ずっと追っていた側だったので、追われる恋が難しかったです。

ーーけっこうモテ男な対応に見えてましたけど……(笑)。

とあ:はい(笑)。

しょうご:ほんとですか(笑)?

ーーとあさんとるあさんの2人にちゃんと応えているのが器用だなと思って観ていました。実際にオンエアを観ていて、感じたことはありますか?

しょうご:2人のどちらかに対してだけ良くしてしまうと、もう1人の子を悲しませる結果になるということに気づきました。だから、全員にいい顔をするんじゃなくて、断るときは断ることも大切やなって。

ーー優しさって難しいですね。とあさんはいかがしょう?

とあ:自分以外の2ショットはどんな感じだったのか知らなかったので、そういう時の様子を見て、やっぱりしょうごくんは優しい人だなって。るあちゃんと喋っている時の気遣いも良かったので、改めて素敵やなぁと思いました。

ーー2人とも第一印象に挙げていたメンバーとは異なる相手を選ぶ結果になりました。旅の途中でどのように気持ちの変化があったのでしょう?

しょうご:僕はとあちゃんの第一印象に自分が挙げられていると思っていなくて。とあちゃんがお昼ご飯に誘ってくれて、僕、ちょろいんで(笑)、そこで気になりはじめました。2人で話す時間って、ほかの人と比べると多くはなかったんですけど、とあちゃんの、みんなといる時のちょっとした優しさとか気遣いを見て、だんだん気持ちが大きくなっていきました。

ーーレールバイトのグループ分けの時、とあさんがるあさんを誘っていましたね。優しさをとても感じました。

しょうご:僕もです。もちろん、2人になりたいっていう気持ちが大きかったと思うし、しかもるあちゃんはライバルだったわけで……その子を誘って、場を和ますところが優しいなって思いました。

ーー友でもある旅の仲間と、同じ人を想ってアタックし続けるって辛い部分もあると思います。

とあ:自分のことばかり考えていても、うまくいかないなと思って。結果的にるあちゃんを誘ったり、譲ったり、そういう気遣うところも見て、しょうごくんが好きになってくれたので、自分だけがガツガツいくのは、そんなに重要なことじゃないのかなと思いました。

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