水溜りボンド、目標に掲げていた登録者410万人に返り咲き 登録者減少からおよそ2年……復活劇を振り返る
カンタ、トミーの2人組YouTuber・水溜りボンドが6月23日、かねてより目標に掲げていたチャンネル登録者数410万人を突破した。
【祝!!】
相方トミー、視聴者さん、関わってくださったたくさんの方々。
改めて本当にありがとう。やったぞ〜!
少しバタバタしておりますが、必ず動画でしっかりお祝いするので暫くお待ち下さい!! pic.twitter.com/lUOAxewkC2
— カンタ(水溜りボンド) (@kantamizutamari) June 22, 2023
410万人突破しました。
次の目標は、次会う時に相方を笑わせる事です。 pic.twitter.com/8y5dLu92vo— トミー(水溜りボンド) (@miztamari_nikki) June 22, 2023
それぞれTwitterで「【祝!!】相方トミー、視聴者さん、関わってくださったたくさんの方々。改めて本当にありがとう。やったぞ〜! 少しバタバタしておりますが、必ず動画でしっかりお祝いするので暫くお待ち下さい!!」(カンタ)、「410万人突破しました。 次の目標は、次会う時に相方を笑わせる事です。」(トミー)とツイート。その投稿に返信する形で、ファンからも多くの祝福のコメントが届いた。
2020年8月にチャンネル登録者数437万人を記録するも、その後1割近く減少していた水溜りボンド。その理由は、イベントのチケットが即完売にならなかったことを悔しがった動画が波紋を呼んだり、トミーが緊急事態宣言下で飲み会を主催していたことなどが週刊誌で取り上げられたことが重なったため。
「YouTube界のNHK」なんて言われていたほどクリーンなイメージがあった水溜りボンドだからこそ、その余波を大きく受けた印象だった。トミーは5ヶ月間活動を休止し、その間はカンタが1人で水溜りボンドの動画を投稿し、当時レギュラー放送していたラジオも単独で継続したが、それでもチャンネル登録解除の勢いはなかなか止まらなかった。
それからおよそ2年。コツコツと続けてきた水溜りボンドは今、“原点回帰“とも言える清々しい雰囲気を漂わせている。
2人で喋っているときが一番楽しい
先述したように「炎上」と言われる時期が重なったこともあったが、チャンネル登録者数が現象した時期には、水溜りボンドの体制も大きく変わっていた時期だった。チャンネル開設から6年間続けてきた毎日投稿を終え、さらに同居を解消。2人のYouTubeに人生を賭けている感を愛でていた視聴者としたら、その空気感が変わってしまったと感じたかもしれない。
そういう人にこそ、最近の動画を観てほしい。2人で喋りながらポケモンパンを開封したり、ポイフルを食べ続けたり……。なんだか身近なもので楽しむ姿がどこか懐かしい。そんな最近の企画たちを前に、トミーが復帰して間もない2022年3月19日に投稿された動画『一人でこれからの活動に関して話します。』でカンタが「(水溜りボンドを)観なくなってる人たちにまた観てもらいたい」と話していたのを思い出す。また「おもろいものを見てもらいたいって気持ちがあるときに(2人で)喋ってるときが一番楽しいよね」とトミーと話していたことも。
そして今、最近の動画では2人が願った通りに「一度離れていたけれど再びハマった」「やっぱり面白い」という人たちからのコメントをよく見かけるようになった。チャンネル登録者数10万人という数字が回復しただけでなく、登録は解除していないけれど観ていなかったという人たちが戻ってきたと言えるのではないだろうか。